片思いほど 甘美な恋はない

張り裂けるような 思いは 日々蓄積されていく

会いたい 恋しい 伝えたい

それが出来ないからこそ 片思いは 片重い なのだろう

 

重い気持ちは 昼も 夜も続く

支えきれない程 重いのに

それは いつのまにか 静かに消滅していく

 

片思いが 両思いになった時 

なぜか 虚しい 気持ちになってしまう

 

夢や 希望が 叶えられた時

わたしの 心は 離れていく

片思いの 甘美さは わたしを自由には してくれないのだ