修験道を 修行する者を 修験者と言う

山へ籠って 厳しい修行するから 山伏ともいう

 

都会に住んでいると 山伏に 出会う事はない

京都の町

すれ違った 修験者の後を カメラで追う

なんとも絵になる 写真が撮れる

 

嵯峨野の奥 愛宕念仏寺に行く

友人が 懇意にしている ご住職がいる

一度は 行ってみたいと 足を延ばす

 

愛宕念仏寺息災護摩供 天狗の宴 が行われている

天狗姿の 山伏行者が ほら貝を吹き 登って来る

「名無千観」と 唱えている

そして 四方に弓矢を放ち 鬼門へも 矢を放つ

 

寺にある 羅漢像は 1200体とか

その中に 今は亡き 父の姿を見つける

 

京都は 毎年の様に 父と訪れた思い出の地

やはり父は 今でも京都に居たのか