武家屋敷だけを 狙った小判は 3000両
貧しい人たちに お金を配ってあるく義賊 ねずみ小僧
小さな体で 塀を登り 屋根を伝って盗みを働く
「ねずみ小僧次郎吉とは 俺のこったぁ～」
黒衣装に 盗賊かぶり
今は 貧乏長屋は ないけれど
戸板を開けて 小判をチャリン
そんな義賊が 来てくれないかと 待っている
両国の回向院 ねずみ小僧の墓がある
墓を削って お守りにする
「捕まらない」と言う 運を貰う
我が家にも 義賊が来てくれないかと 墓を削る
世の中 何もかもが 値上がりしてる
給料上がれば 何とかなると 言うけれど
年金受給者 受給が増える事など あり得ない
高齢者 お金持ちだと思ってる 世の中
貧困知らない 武家屋敷の 政治家たち
ねずみ小僧が 再来し
ネズミ算のように 増えてくれると 有難いのだが