陶磁器は 昔から好き タコ唐草の柄は 特に好きだ

有田で出会って 最初に買ったタコ唐草は 皿だった

決して 高価な陶磁器は 買う事はない

 

いつの間にか タコ唐草の磁器が 増えてきた

目に付いて 気に入ると買う という事が続いたからだ

 

好きな器が 壊れると悲しい

それでも また新たに 買える楽しみもある

器は 使って なんぼ

飾って見るものだとは 一度も思った事はない

 

飯椀は すでに落として割り 今はない

その後に買った 内側に ふくろうが描かれた 飯椀が気に入っている

 

湯のみは 毎日お茶を飲み ある時は酒が入る

 

高台の付いた器は 今では 灰皿になっている

 

大きな椀は 洗面台の前で 毎日活躍する

 

一輪挿しは 今は 筆ペンを入れて 使う日を待っている

 

常連のお店 酒は タコ唐草の 片口で出て来る

それだけで その店が 特別好きな飲み屋になっている