連鎖する優しさ

帰宅途中の電車内で

大きくて重そう(10kgのお米でも入っていそう)なリュックを肩にかけて抱えた20代後半〜30歳くらいの女性が疲れた顔で吊り革に掴まり立っていた😓😩


目の前の席が空いたので座るのかな？と思ったら

乗りこんできた60代後半〜70代くらいの、お婆ちゃんと呼ぶのは失礼かなと感じるくらい若々しいキャップを被った元気そうな女性に「どうぞ」と席を譲る。

高齢の女性は嬉しそうにお礼を言って座った。


若い女性があまりに疲れ切った表情だったので、座りたいだろうな、と可哀想に思って見ていると

席を譲られた高齢女性がリュックに手を伸ばし「持ちますよ😊」と声をかける。


「めちゃめちゃ重いですよ😅」と遠慮しかける女性をよそにリュックを受け取り膝の上に置く高齢女性。

体が軽くなってラクになったのか疲れた表情から一瞬嬉しそうな笑顔で

「ありがとうございます」と言う若い女性☺️✨

ドア付近から立って見ていた私も思わず笑顔になっていた。

暫し2人の間に何ともいえない温かい空気が漂っていました😊


電車を降りようとリュックを受け取った若い女性に去り際

「あなたに沢山の幸せが訪れますように✨」と言葉をかけた高齢女性。


2人の女性が微笑み合いながらお別れする場面に偶然にも居合わせる事ができてラッキーでした✨

おかげで電車を降り自宅に着いてからもずっとご機嫌な気持ちですごせました😊

朝から外出して疲れているはずなのに不思議と疲れを感じなくて

夕飯の支度もサクサク進みました(笑)


良いことがあると自然と心が軽くなるものですね🍀