ダウン症妹を見ていて思うこと。

私や健常者妹に対する態度と祖母に対する態度が全く違う。
祖母には随分と強気な態度に出ていて、ワガママし放題なのだ。

それが何故かを自分なりに考えてみた。

祖母は小さいときに母を無くし障害をもつ妹を『可哀想だ』とよく言う。
普通の家庭でも孫は目に入れても痛くない存在だから、つい甘やかすのは無理もないかもしれない。

例えばスーパーに買い物に行ったとしよう。
祖母はお菓子やジュースやお弁当を欲しがりドンドン買い物カゴに入れる妹に簡単に買い与えてしまう。

妹の身長は140cm台だが体重は60kg近くあり、たまには我慢させないとメタボリックシンドロームが心配だ。
以前私は祖母に『我慢と病気、どちらが可哀想なのか』と説得を試みたが、ダメだった。
しかもダウン症妹も祖母の気持ちに気付いており、ゴネれば希望が通ることをよく知っているから厄介。

また、力関係が大きく影響しているように思う。

子どもの頃から力では叶わなかった健常者妹のことは、今でも一目置いており

滅多に逆らわないことも特筆すべき事項だ。
動物の世界で強い者が弱い者の上に立つことに似ている。

障害児は力が強い子が多い。
加減がわからないからいつも全力である。
ウチの妹も不機嫌になり実家の壁を叩いて数カ所に大穴を開けたくらい力が強い。
もうすぐ80の大台も見えてきた祖母とどちらが強いかは明白だ。

これが意味することは力で押さえつけ、カラダで覚えさせることが困難だということだ。
言葉で解らせることができないならば、ときに実力行使も必要だと思う。

しかし親が老い衰えていく一方で成長し力を付けた障害児が親よりも強くなることもある。
それを本人が認識した場合はワガママを通すために逆に親に実力行使する可能性だってあるかもしれない。

ここに躾の難しさを見いだすことが出来る。


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