混合育児の場合ミルクの足し方量やスケジュールはどのようにしたら良いのか悩む人は多いと思います。
生後約2週間の時に新生児訪問に来てもらった体験談です。
混合育児でのミルクの足し方の他にも悩みを聞いてもらったことがあるのでそちらも備忘録として残しています。
この記事では
・生後約2週間に新生児訪問に来てもらったのはミルクが足りているかやはり心配
・新生児訪問の内容
・わたしが保健師さんに相談したこと
を順番にお伝えしていきます。
混合ミルクの量がわからない新生児のスケジュールはどうする?
なぜ生後1ヶ月ではなく生後2週間で新生児訪問に来てもらったのか?
生後2週間、正確には生後16日に少し早いけど新生児訪問に来てもらいました。
実際は新生児訪問に保健師さんが来られる前に地域の担当保健師さんから電話があり
新生児訪問に伺いたいのですがいつ頃が都合が良いですか?
という内容で聞いてくれます。
わたしは今回産後4日で早めに退院し、退院時には母乳の分泌があまりなかったので
母乳とミルクの混合であげていました。
ここで気になるのは、赤ちゃんの体重の増えのこと
産後退院する前は入院中に2回
実際1回の授乳で何㏄飲めているのかはかってみていたのですが
20分以上授乳して
結果
6㏄
ほとんど飲めていませんでした。
産後の入院中、病院の助産師さんから
「早く新生児訪問に来てもらうことができるから
お願いして体重をはかってもらったらいいわ」
と事前に教えてもらていたこともあり
地域の保健師さんから電話をもらった時に
すぐ早めに来てもらえるようにお願いすることができました。
まあ、人によっては早めではなく、ゆっくるめに来てほしいと思う方もいるかと思います。
それも事前にかかってくる電話の時に希望を伝えたらいいかと思いますよ。
話は戻り、産後の退院時ほとんど母乳の分泌がされてないことがわかったので
産後の退院する前日に夫に連絡して粉ミルクの小さい缶を買ってもらっていました。
完全ミルク育児を考えている方は大缶でもいいけど混合、あるいはいずれ完全母乳にしたいと考えている場合は小さい缶のものを買うようにしましょう。
出産した病院によって違うのだと思うのですが、産後2週間健診があるところもあるようですね。
わたしが出産した病院では2週間健診はなく、産後退院してからは1ヶ月健診まで病院に行くことはないので、その間の期間が不安です。
特に母乳とミルクの混合であればミルクを足す量というのがよくわからなくなり
足りないかな?
それともあげすぎ?
などぐるぐる悩んでしまいます。
この時(産後退院してから生後16日の新生児訪問がある日まで)は1日に1回20~40㏄のみ足していました。
あとはとにかく頻回授乳です。頻回授乳が母乳分泌促進の鍵なのでね。
そのこともあり生後2週間の時に新生児訪問に来てもらえるのはありがたいし、できることなら早く新生児訪問にきてほしいとお願いしたわけです。
新生児訪問の内容
次に新生児訪問での内容です。
聞き取りがありました
・今回の妊娠の経過
仕事は休まず行けていたのか
つわりや早産などは?
順調だったか?
・出産時の状態
出血の量
異常はなかったか?
・赤ちゃんの状態
出産時や最近の様子
気になることはないか?
など
その後、心配なこと・相談したいことを聞いてもらいました。
このことは後ほど書きます。
赤ちゃんのことだけではなく、きょうだいのことやサポート状態のこと
これからのことで気になっていること等
親身になって聴いてくれて丁寧に対応してくれました。
とても話しやすい方でよかった。
長女の産後の時にも新生児訪問で来てくれていた保健師さんで、今回もお世話になることができてよかったです。
そして産後のアンケートがありました。
このアンケートは、アンケート用紙を渡されこれに書き込んで答えていきます。
内容は心のチェックといったもののようでした。
・赤ちゃんをかわいいと思えるか?
・何もないのに不安に思ったり、惨めになったりするか?
・家族以外に相談する人はいるか?
などなど
こういった質問が10個以上あったと思います。
アンケートに書き込んだ後に、その場で保健師さんがわたしがチェックしたところを1つ1つ見ていかれ
細かく聴かれる
という流れでした。
アンケート用紙に書き込み、それを持ち帰られるのではなく
その場で内容を細かく聞かれたり、答えたりするということでした。
そして、赤ちゃんの絵本をもらったり
予防接種の問診票(定期接種のもの)を説明を受けながらまとめてもらったり
盛りだくさんでした。
そしてやっと、赤ちゃんの計測です。
赤ちゃんの頭と胸まわりを測り
体重測定をしてもらいました
気になる体重は
3200g!
1日あたり32.7g増えていて、1ヶ月健診くらいまでは1日30g前後(20~40g)の増えが良いと言われているので問題ありませんでした。
保健師さんから母乳だけで大丈夫でしょうと言ってもらえてほっとしました。
保健師さんによる新生児訪問は午前中2時間でした。
けっこう長い時間かと思うので、産後の体調が優れず
家族以外の人に会うのはまだきつい!
家の片付けもしないといけないとなると来てもらうのはちょっと・・・
と思う方もいるのではないかなと感じました。
いきなり新生児訪問に来られるのではなく、事前に電話がかかってきて都合の良い時を聞かれるかと思うので
その時に素直にその時感じていることや時間を短時間にしてほしいというような希望も伝えたらいいと思いますよ。
保健師さんに相談したこと
わたしがこの時特に心配していたのは年長の上の子のことでした。
今回の産後は育休を取得して1年後に仕事復帰する希望だったのですが
産休目前にして契約終了を告げられたので育休の取得はできず無職となりました。
わたしは妊娠9ヶ月まで契約職員フルタイム勤務でした。
上の子どもたちは保育園に通っているのですが、わたしが無職ということになると退園になるかと考えていて
以前退園になると思うという内容で地域の子育て支援センター的なところで聞いていたので
そのことが心配でなりませんでした。
上の子は年長で次に小学生となる年です。
ここで急に退園になったり、他の幼稚園などに入ることになったり
ということになると環境が変わり、やっと慣れた年長のクラスの先生や友だちと離れてしまうことになるので
このまま同じところで何とかみてもらいたい
というわたしの希望を保健師さんに伝えました。
するとその保健師さんから相談してもらえることになり
とてもありがたかったです。
新生児の赤ちゃんだけでなく他の子や他の心配事も親身になって聴いてもらえる場なので
遠慮なく心配していることがあると話してみることをおすすします。
混合育児でミルクの足し方や量スケジュールなど細かく気にしすぎる必要はない
混合育児であれば、ミルクの量が足りているかな?
足りていないかな?飲ませすぎ?
ミルク飲ませたら3時間は絶対あけなければいけない?
など気になることはたくさんあると思います。
生後○日、何週でミルク○㏄など目安はありますが、混合の場合はあてにならないし余計にわかりにくくなってしまいます。
わたしが桶谷式の助産院や、助産師さんに聞いた結果、
完全母乳になりたい
あるいは、できるだけ母乳をあげたい場合は頻回授乳が大切!
というポイントです。
毎回の授乳のあとにミルクを足すとしても20~40㏄が良いと教わりました。
まあ人によって違ってくるとは思いますが、混合育児の場合
赤ちゃんの月齢どんどん大きくなっていったとしても100㏄近くは飲ませすぎと話されます。
ミルクを飲ませたら3時間はあけること!と言われますがだいたい3時間で大丈夫だと思っています。
産後の入院中であっても、ミルクを飲んだ後も泣き続けているようであれば
「足りないかな?」
と少し足してミルクを助産師さんが飲ませてくれていましたから。
まとめ
生後2週間の時に新生児訪問をお願いして来てもらったわけは
産後退院する時には母乳の分泌が少なく赤ちゃんの体重の増えが心配だった
出産した病院では2週間健診はなかった
なので早めに新生児訪問に来てもらい赤ちゃんの計測をしてもらいたかったということです。
混合育児でのミルクの足し方は授乳後に20~40㏄ほど足す。
生後○日経過したらミルクの量は○㏄など少しずつ増えるとは言われますが、母乳育児の鍵は頻回授乳です。
量やスケジュールについては産後早めに新生児訪問に来てもらったり
産院によっては生後1ヶ月になるまでに様子を見てもらうこともできるところもあるようなので相談して量やスケジュールを決めると良いです。
わたしが桶谷式の助産院で教えてもらった内容は
80㏄など足し過ぎと言われました。
生後1ヶ月まででも、1ヶ月過ぎてからも80㏄超える量を足したことはありませんでした。
新生児訪問の内容をもう一度簡単にまとめると
・聞き取り
今回の妊娠の経過、出産の時の状態、赤ちゃんの状態
・心配なことや相談したいことをきいてもらう
・産後のアンケート(心のチェックシート)を記入する
アンケート用紙に記入後直接その内容を見ながら詳しく話をきかれる
・赤ちゃんの絵本(1冊)と予防接種の問診票(1歳までのものまとめて)もらう
・赤ちゃんの計測
というものでした。
あと、わたしが相談したことは、新生児の赤ちゃんのこととは別に上の子のこれからのことについてです。
こちらの希望も伝えることができました。
新生児訪問は生後1ヶ月ごろにあるものですが、希望すれば早くに来てもらうことができました。
逆に遅らせてもらうこともできるかと思います。
その時の体調や状況に合わせて希望をはっきり伝えるといいかと思いますよ。