学園長のお話


・人生を左右する重要な時期に子どもを預かることを学校側も理解。自分を強く意識する時期=3-5歳の反抗期&青春時代…自分が男か女か自分は何者なのか自分を確立する時期


※教えることができない能力=非認知能力=意欲、頑張る力、失敗しても立ち上がる力→なぜ教えられないのか?→それぞれで違うから。自己認識がスタートになる。

自己愛とは違う。他者との違いを肯定的に受け入れる=自調自考


・自分と社会の繋がりを確認することが望ましいと考えている。リベラルアーツ…大学は本来そのような場(現状では専門分野を学ぶ場である色が強い)

社会の構成員1人1人が違う人間たち、それがお互いに協力し合い、文化を築き上げてきたのである→ダイバーシティ、インクルージョン




 校長のお話


・中高生徒1200人のうち女子55%男子45%

比率は学年ごとに比率異なり、最近は男子の数が増えてる印象


・30人/クラス

中1後半-中2が1番気を遣う時期

大人を排除したがる時期…先生や親を遠ざけるも、成功せず揉め事が発生する。

社会は揉め事の上に成り立っているので、そこからコンセンサスを学ぶ


・校則 

寄り道は規制していない。

スマホも持参はOK使うことも禁止はしていない、人を傷付けたり授業の妨げになる場合は取り上げられたりもする、マナーやモラルを自分で考える


・1割が帰国生

1クラスは帰国生のみのクラスとなり、授業の第1言語は英語となる


・上記以外にもう1つANクラス20名(中3?)

ひたすら英語を勉強するクラス。受験勉強用の授業ではない。好きな子、楽しみたい子用。全て英語でやる授業。中2の段階で読む聞く話す書くが揃っていてテストに合格すれば。


・高校に上がる時の進学要件はない。

転勤などで転校が必要な場合、出入り自由。復学可能。授業料ももらわないけど、席が確保される。高3の2学期までは受け入れ可能。


・自調自考論文

7階、図書館で先輩たちの論文も読める、デジタル化して後輩たちが読めるような取り組みも。


・OBからの働きかけが多い


・テニスコートは1面。その下に同じ広さのホール。第二体育館は第一の2倍ある。

体育を代々木公園のサッカー場で行うこともある、プールはない。

高校になると、放課後や土日に宿河原に移動して活動することもある


・文武両道+特別活動(学内活動、学外活動)

スプラ世界一の子がいることがきっかけで、学校でeスポーツ大会実現。各活動のスタッフ募集も自分たちで行う。

勤勉さとユーモアを兼ね備えた子が多い。

また日赤と協力し、献血呼びかけ運動なども。社会との参画を促す学校でいたい。


・私立中

学校ごとの文化がある。同じ田村先生が学園長でも、渋渋と渋幕でも文化は違う。


・補修や講習も手厚い。学校が楽しい子が伸びる。友達の雰囲気が自分に合うか。




 入試について


・毎年2/1、2/2、2/5で行う

→受けてくる層が違う


・2/1 

御三家の受験もあり、分散する日。

第一希望の子が多く、この日の合格者7割はそのまま入学。


※男子は1日目に受けた方がいい。

アンケートを取ると開成、渋渋、筑駒の併願が多いため、2日目のレベルが高い。→合格者も多めに出すが、150人合格者出して30人ほどの入学。


・2/2

女の子は第一希望が多く、この日も受ける子が多い。問題のパターンが似ているので…女子は2日連続の受験をすすめる


・2/5 

体調崩して受けられなかった実力のある子たち、ある程度結果を出した子がチャレンジで受けてくる、既に渋渋受かってる子含め、力のある子が特待狙いで受けたり。


・4科目トータルの合計で合否を決める。科目ごとの足切りはなし。過去問で女子は7割、男子は6割5分めざす。


・いかに落とさないか。ケアレスミスや勘違いなどをしない力を今から身につけていく。


・理科社会は考えて解く問題なので難しく、あまり差はつかない。

メインは国算の力をつける。部分点があるので、分かるところまでは粘り強く書く。1点2点で合格か変わる。


※女子は特にこだわってほしい。

男子は汚い字でも読み取る努力するから笑、読める字で書いてほしい


・特待は全体で30名程度。

入学金、施設拡充費、1年間の授業料無料。実際の入学者はその半分(15名程度)

中2以降は学年末の成績を見て、上位何名かで再設定。毎年見直していく。入ってからの頑張りで特待になるチャンスもある。


・秋の学校説明会…各教科の傾向などを詳しく説明してくれる。飛龍祭終わった後、9月頃受付開始予定。飛竜祭は7/17?申し込み開始。