たまに目にするのが、
「エホバの証人の幼児虐待」というワード。

正直に言います、今は無いと言っていいと思います。

「今は」というのは、昔わたしが小さい頃の時代はうるさくしたり言う事を聞かないと、お尻百たたきの刑でした。
みんな集会にきている子供達はそれを経験していました。

でも後から他所の土地の話を聞くと、そんなこと一切なく普通に育てられた方々も同年代で沢山いました。
協会(エホバの証人の大元の組織)は「子供が言う事を聞かなければ尻を叩け」と強要していません。

では何故そんな事になっていたのか?

母に聞いたら「やりたくなかったけど、司会者(色々勉強を教えてくれる先輩?のような人)や長老(会衆で一番偉い人)に言われてやってた。本当にやりたくてやってた人はいないと思う」と昔言っていました。

そういう時代だった、ということです。



昔は体罰は今と違い普通にありましたよね。親でもない教師から体罰をうけたり、昔の方は経験されているはずです。
わたしが小さい頃は流石に教師の体罰は無かったですがw

エホバの証人でも(というか私が集まっていた場所では)鞭で叩いたとか監禁されたとか、そういった体罰ではなく、漫画に出てくるような尻叩きはありました。
やられたこっちはたまったもんじゃなく泣き叫ぶわけですけどw



もし尻叩き以上の体罰をうけた事がある方がいるとしたら、その親や会衆の人間に問題があるのだと思います。
協会は体罰しろ!ねじ伏せろ!とは言っていないからです。
むしろ子供の声を良く聞き、しっかり話し合うようにと教えていました。

私はそれを聞いて「じゃあなんで私は言い分も聞かれることなく尻を叩かれているんだ」と怒りを覚えましたからw



エホバの証人は各土地に「王国会館」を建設し、そこに集まります。
長老→奉仕の僕(しもべ)→その他の人達
ランク付けはざっくりこんな感じです。

つまりトップの長老がその会衆の舵取りをするわけです。
長老は複数名居ますが、その中でも中心となる人物は居ます。

どの組織だってそうだと思いますが、トップが変わると方針もガラッとかわりますよね。
それまで超絶ホワイトだった会社の社長が交替し、新しい社長が「死ぬまで働け!」と言ったら一転ブラック企業に早変わり。


それと一緒で
長老が「子供を教育するのには時間をゆっくりかけ、話を良く聞き、どうしてそのような事をしたのか理解すべきです」と言っていても

長老が変わって新たな長老が「尻を叩け」と言ったら一転、子供はぐずったら尻を叩く会衆に早変わりなわけです。



しかしそれも昔の話。
昔は長老のいう事は絶対!といった感じでしたが、今はそんな事はないと思います。
やっぱりいくら長老とは言え不完全ですから、「いやおかしいだろ」って人もいるんです。

霊的に円熟してても統率力が無い人
仕事出来るけど社長の器じゃ無い人と言った感じ。


だから長老が「尻を叩け」と今言ったとして、言う事を聞く人はほぼ居ないと思います。
それは自分の信仰に従って「子供は叩かず育てる」と自分で判断するからです。

長老の存在が軽くなったわけではなく、自分個人でよく考えて信仰を働かせ判断する、というのが以前から比べて強くなったからではないでしょうか。


今このご時世に理不尽な体罰をしている会衆があれば、協会に言えばなんとかしてくれるんじゃないかな。知らないけど。



とにかく虐待は、組織の指示じゃなくその会衆のせいだったということですね。
嫌な時代に生まれたものです。
尻たたきはマジで痛かったw