
私、整形外科医ではないんですけどね~ ヨホホ

実際の寿命と寝たきりになるまでの健康寿命には約10年ほどの差があります。
長生きできる薬がいいのか、健康でいられる薬がいいのか問うと
長生きできる薬を選択する人はたった4%。皆、健康でありたいのです。
寝たきりになる原因の最多は脳血管疾患。脳梗塞や脳出血です。
続いて2位は高齢による衰弱。
4位は認知症。
寝たきりになる約半数以上を神経内科疾患が占めています。
神経内科医の私はたくさん寝たきりになる人を見てきました。
これはとても辛いことです。もう元には戻りません。
医師は寝たきりになっての治療ではなく、予防にもう少しこだわって診療してほしいと思います。
つい自科の診療にだけ目が行きがちですが、
少しでも高齢者が自分らしい生活、家族と笑いあえる時間を長く持って欲しい。
骨粗しょう症の治療もそうです。
骨折は寝たきりの原因の第3位です。
寝たきりになる前に骨粗鬆症の治療に介入しなければならない。
続発性骨粗鬆症の原因は色々ありますが糖尿病や慢性腎疾患、ステロイドは有名ですが、ワーファリンもです。
脊椎圧迫骨折や大腿骨の骨折を起こし、寝たきりになってからでは遅い。
患者が患者らしく幸せな生活を送るために
患者の疾患を診るだけの小医 ではなく 患者そのものを診る中医 でもなく
家族との生活まで考えられる大医 になれ。
尊敬する先輩からいただいた言葉です。
たまには真面目なことも書いてみます
脊椎圧迫骨折や大腿骨の骨折を起こし、寝たきりになってからでは遅い。
患者が患者らしく幸せな生活を送るために
患者の疾患を診るだけの小医 ではなく 患者そのものを診る中医 でもなく
家族との生活まで考えられる大医 になれ。
尊敬する先輩からいただいた言葉です。
たまには真面目なことも書いてみます
