一晩ホテルでぐ〜っすり寝て、元気を取りもどした私たち。
近くのカフェで遅めの朝食を食べてから、不動産屋のファティーマとの約束の時間に間に合うようアパートへ向かった。
二人でアパートの部屋で待っていると、ブザーの音
「ハーイ」
と明るい笑顔でファティーマ登場。
家の中へ案内すると、私たちがスリッパを履いてるのに気づき、
「日本人は家の中では靴を脱ぐのよね」と
ブーツ👢を脱いだのには驚いた
こんな人はアメリカで初めて(おぬし、できるな、、、)
バスタブの様子を見て、
「水道屋の請求書はこちらに回して。もし21日の月曜日に来てもらってもダメだったら、私に連絡して。私の知ってる水道屋を連れてくるわ!」とテキパキ指示
その後、彼女にアパートの不満や困っていることを色々話すと、、、、
「ジョンは本当にいい人よ
あんないい人いないわ。
普通だったらbroker fee(不動産屋手数料)取るのに、借りる人の負担が少なくなるようにと家主との直接契約を希望したのよ。
写真が実際とは違ってがっかりしたり、
トラブルの解決に時間がかかるのは
アメリカではよくあることよ
鍵のことは彼も忙しいから返事できなかったりすると思う。
私からも連絡してみる。時間がかかるけど、もうちょっと辛抱して。」
ベッドに関しては
「Queenサイズには色々あって、ちょっと小さいQueenとちょっと大きいQueenがあるの
」と(
それ違うし、、、
)
押しの強さに圧倒されたけど、玄関のクローゼットいっぱいの彼の荷物を1/4くらい地下のストーレッジに移してくれたり、建築廃材を捨ててくれたりしたのは、すごく助かった〜すっきりしてうれし〜い
こうして嵐のようにファティーマは1時間くらいで帰って行った。
ファティーマの早口と饒舌さに圧倒された私だったけれど、
夫いわく「アメリカではあれは普通だよ。
まして彼女は外国人(おそらくトルコ系?)でアメリカで仕事してるんだから、あれくらい主張しないとやっていけないよ。
僕達を放っておいてもいいのに来てくれたんだから、いい人だよ。」
たしかに、、、、
仲介手数料もらってなくて自分の仕事ではないのに、わざわざ来て面倒見てくれるなんて、大家さんのジョンさんといい関係で、情に厚い姉御肌の人なんだろうなぁ。
相手への気遣いもできるし、会話の中で日本へ行ってみたいと言ったり、
できる女だなぁファティーマ
どうもありがとう
続く
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