「Freedom.Inc.著アイザーク・ゲッツ、ブライアン・M・カーニー」を読む

「自由な組織」成功と失敗の本質

帯の広告

経営の常識を覆して「自由と秩序」を両立させ、

飛躍を遂げる企業が世界中に存在する。

何故、リーダーたちは変革を始めたのか?

何が成否を分けたのか?

ヒトと組織を官僚主義の呪縛から解き放つイノベーターたちの変革ストーリー

 

この本には、かつての日本企業が成功した理由が詰まっている。

今こそそれを再発見するときではないか

島田太郎(東芝社長CEO)

 

進化型組織論変革に向き合うリーダーに勇気をもたらす一冊

嘉村賢州「ティール組織」解説者

自由を求めて奮闘するリーダーたちの試行錯誤と経営哲学をリアルに描き出す。

会社には二種類ある。

「どうするか」を追求する「HOW企業」となぜを追求する「WHY企業」だ。

・・・ジャン=フランソワ・ゾブリスト(FAVI)

私は自分が上司であるかのように社員を扱ったことはない

・・・デビッド・ケリー(IDEO)

人々は変化に抵抗するのではない。変化を押し付けられることに抵抗する。

・・・リチャード・ティアリンク(ハーレーダビッドソン)

ミスをしたことがないのは、十分なリスクをとっていないからだ。

ビル・ゴア(w・L・ゴア&アソシエーツ)

表紙裏

信頼があればいったいどれくらい生活が楽になるか、あらゆる取引や交換がいかに流れやすくなるかを想像してみてほしい。

監視や、監視を逃れるために捧げられてきたあらゆる努力が、社員や顧客、取引先、訪問者といった人たちにとって本当に有益なことのために仕えるようになるのだ。

本書で紹介した企業はこれを理解している。

社員を信頼し、それによって解放されたエネルギーが新しい価値を生み出すはずだと決断したのだ。(本文より)

 

 

残るキーワード5つ

  1. 人間は達成感と幸福を求めるようプログラミングされた存在見ている
  2. 人間にとっての養分は「関係性」「能力の発揮」「自立性」である
  3. 解放企業のほぼ共通している特徴として、業務ユニットの規模が比較的小さいということだ。「小工場」「村」「快速艇」「自立型チーム」などさまざまだが、どの単位でも250名を超えることはない。
  4. エイビスのロバートタウンゼントは1960年代初めに会社を開放し、その後は後任のCEOたちに、5年以上職にとどまらないよう助言した。
  5. イノベーションを起こし続ける言葉ビジネスで最も難しい芸当の一つだ(中略)会社のR&D予算とイノベーション比率との間には何の相関関係もない。

 

爪を立てる。

信頼関係の成り立つ社会とは余分なコストを賭けなくていい効率的な面がある。

そして信頼関係の成立している社会は安心感があって、人間関係において想定外が少なくなっている。

気になるのは、組織が固まった瞬間から既得権が生まれる。違うことで言えば階層性が定着し、安定化が生まれる。

ヒエラルキーに重点を置いた組織から、人間関係に重点を置いた組織がルール・倫理をもとにした社会にならなければリベラルな社会は育たない。

最近の調査で若者が年功序列を過半数が望み、一つの組織に長年属していたいと考えているというのがあった。

災害に備えたり、危険な人物が近くにいるかもしれないと、声高に言う社会というのは問題があると考えるにはどうだろう?

セーフティネットは社会が準備しているので、前向きな目標に向かってチャレンジしてください。

というのが在るべき社会の姿であってほしいと思う。

民間組織であれ、公務員組織であれ、いろんな組織が組織としての試行錯誤で得た結果を踏まえてサポートすることが、挑戦する人にとって大きな助けとなると考える。

次世代に結びつくという大きなスキルとなるのではないかと思う。

立ち止まらないことが、歪みや、官僚的思考という引力から、前に進める手段となるだろう。

大組織、長期君臨はもう否定されているようだ。

そんな中で広がっていく自由度が人の豊かさのランクを押し上げる二ではないか。

歴史というか過去を引きずっているもので、人間が持つ特性は生物して生きてゆくために獲得した<群れる>という特性とその限界?ダンバー数が有効だとしても生まれた地域に限定されることなく選べる選択肢は増えている。

支えとなるのは透明化された社会システムや、社会ルールのサポートが昔より得られやすくなっているからと考えている。

100年前、何万人もの人がまとまらければ出来なかった事を数百人で出来る様になれば多様化は増す。そんなことを考えさせる本。

大企業でなくてもできることは多い。

古い言葉で言えば、少数精鋭主義。

、歴史ある企業と新興企業の違いは、信用はあるが、しがらみを持つ老舗と、可能性に賭ける精鋭企業ということになる。

こうなるとリスク分散しながら常に、新興企業に目配りしておく必要があるそうだ。

今ある問題の多くを量子コンピュータ付きの未来を解決し、不足するエネルギー部分を核融合炉が解決すると、つぎは天才たちが言っている月や火星に住むという今では達成できない目標に、手が届くのだろう。

どんな人たちがその当事者になるのだろう?

最低数万人は必要だと誰かが言っていたような気がする。

氷河期に人類はそれくらいまで人口が減ったことがあるような・・・・・・

そのうちにこの問いの答えに行きつけるとおもう

 

<大洋を群れずに回遊する>が今日はここまで。

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

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