「民主主義の危機 聞き手・訳大野和基 対象7人」を読む
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表
AI・戦争・災害・パンデミック・・・・世界の知性が語る地球規模の未来予測
イアン・ブレマー
フランシス・フクヤマ
二―アル・ファーガソン
ジョセフ・ナイ
ダロン・アセモグル
シーナ・アイエンガ-
ジェイソン・ブレナン
大野和基/利き手・訳
世界が注目する知の最前線!
民主主義の交代と社会構造の大変革に人類はどう立ち向かいか?
裏
第1章 第3次世界大戦への危機 ウクライナ戦争から見る民主主義
イアン・ブレマー(ユーラシア・グループ代表)
第2章 「寛容」が損なわtれる世界 リベラリズムの危機
フランシス・フクヤマ(スタンフォード大学シニア・フェロー兼特別招聘教授)
第3章 衰退期に差し掛かるアメリカ 岐路に立つ民主主義の二面性
二―アル・ファーガソン (スタンフォード大学フーバー研究所シニア・フェロー)
第4章 「文明の衝突」は終わらない 歴史を進歩させるダイナミズム
ジョセフ・ナイ (ハーバード大学特別功労名誉教授)
第5章 社会規範に根ざしたバランス感覚
国家権力と社会の在り方を浮き彫りにしたパンデミック
ダロン・アセモグル(マサチューセッツ工科大学教)
第6章 ニホンジンニイノベーションは起こせる”Think Bigger…
誰もが使える体系的アプローチ
シーナ・アイエンガ-(コロンビア大学ビジネススクール教授)
第7章 民主主義の交代はなぜ起きているのか 自らの失敗を忘れたアメリカ
ジェイソン・ブレナン(ジョージタウン大学マクドノー・ビジネススクール教授
表紙裏
民主主義はなぜ後退しているのか?
人類の英知をもってすれば克服できると考えられていた諸問題は、グローバルに発生し続け、とらえどころのない不安と恐怖を拡大させている。
人口爆発、食料・エネルギー危機、格差による社会の分断は世界各地で広がっている。
長期化するウクライナ戦争、中東での衝突に世界は手を打つことができない。
独裁国家の台頭、民主主義の機能不全とポピュリズムによって危機が加速する中、連帯と信頼を取り戻すにはどうすればよいのか。
民主主義と自由の今後を大胆予測・
爪を立てる。
インタビューアー大野和基氏のあとがき
(引用)
ニール・ファーガソン氏が引用しているように、ウインストン・チャーチルは「民主主義は最悪の政治形態である。ただし、過去に試されたほかのすべての政治形態を除いては」と言い放った。私はこの箴言に100%賛同する。
最終章に登場するジェイソン・ブレナン氏は「アゲインスト・デモクラシー」というかなり挑発的な本を上梓しているが氏は民主主義の欠陥の解決法として、エピストクラシー(知者による支配)を提案している。
読者の中で、日本で民主主義が機能していると考える人がどれくらいいるのかわからないが、裏金創りに長じた政治家を選んでいるのは、ほかでもない我々一般市民であることを考えると、我々にも大いに責任がある。民主主義をできるだけ、その本質に合うように機能させるためには、ブレナン氏のエピストクラシーという考え方は妙案であると思う。
爪を立てる
引用の部分に疑問?…あえて言えば反論。
誰が知者なのか?
昔科挙試験に通った人。
高級官僚・・・・?
まさか学者ということなないだろう
誰が知者を決めるのか?
試験で決める?
政治家を決めるのと同じよう投票で?
私の考える民主主義で優先順位が高いのは<自分のことは自分で決める>
これを認めてくれる社会。
民主主義は生まれた時から不完全で、なかなか結論を出せず、自分のことしか考えない大衆迎合に陥り、社会が劣化してゆくという。
それでも選挙権を持ち社会活動に参加することにより、責任を分かち合い、お絶えず学びあおうという方向性を決めた意思の流れだろうと考えている。
学びあうことを怠らない社会をつくりあう。
その為には、選択の自由であったり、自由な発言権であったり、それを支える生活の保障を制度として取り組む制度を作り上げていくことだろう。
いかにして集合知を進化させ、衆愚の罠に陥らないようにしてゆくか!
海岸で砂山を築くように思えるかもしれないが、それが世代交代にも耐える民主主義なのではないだろうか?
絶えず努力して学ぶ、肌感覚で権威主義を拒絶する。そんな社会はどれもが少しずつでも生きやすい社会を求めていることで証明されている用の思う。
大野和基氏の考える<エピストクラシー>よりも、成田悠輔氏のネコのほうが私にはあっている。
