「メタトレンド投資 著中島聡」を読む
10倍株・100倍株の見つけ方
帯の広告
表
伝説のプログラマーにして、今注目の投資家
NVIDIAKABU30倍、Apple株90倍→次のNVIDIA株はどれだ?
金脈をつかむ負けない投資術。
なぜ私は2004年時点でApple株にベットできたのか
投資初心者でもすぐに実践できる
「株は情報が命。中村さんが一番信頼できる」・・・・堀江貴文惨劇推し!
裏
投資とは社会を学び、よりよい将来を獲得する手段
第1章 第3の投資手法「メタトレンド投資」とは
第2章 「メタトレンド投資」のイロハ
第3章 「推し」の企業に投資する
第4章 投資判断のソース
第5章 勝ち切るためのセオリー
第6章 日本株、投資信託、金(ゴールド)、仮想通貨)
投資のおもしろさ、投資の喜びがこの一冊に
表紙裏
あなたの「好きなこと」
「得意なこと」を通じて
社会活動に参加する。
それこそが投資の醍醐味です。
残る言葉(引用)
結局のところ、成功するためのカギは「メタトレンド」と「推し」です。
まずは時代の大きな流れである。
「メタトレンド」を的確にとらえる。
次に、あなた自身の「推しの投資」のエッセンスを掛け合わせる。
この2つを軸に、ご自身の興味や関心を原動力として、投資すべき企業を見つけてほしいと思います。
であれば日本企業であれ、海外企業であれ投資の真の楽しさと、高いリターンの両方を手に入れることができるでしょう。
爪を立てる。
引用した部分に共鳴しているのでもう少し深く考える。
買う、売る、そのタイミングなどテクニックなどの紹介はないが、基本的に買ったら持続保持の姿勢で個人的なスタンスをとっている。
(一定のタイミングでバランスを見直すことあり)
著者はユーチューブでの発言も見かけ参考にしている。
情報に速さというか、オープンにならない噂話なども、手に入れることができそうなので、対応するスキルを少し書き加える。
片岡雄平氏の書いていたような、山中伸弥教授もどこかで使っていたような。死の谷の話を個人的に投資家目線でまとめるとこうなる。
(出川通氏の著書{技術経営の考え方」がオリジナルだそうです。読んでいないので案内のみ)
第1 基礎研究の開始 研究者の適切な問い
魔の川
第2 開発の本格化
死の谷(技術的ハードルに置き換えて具体化する、スタートアップ企業の活躍)
第3 市場に投入
ダーウインの海(社会に実装する、技術とコストの最適化を目指す激烈な企業間競争)
第4プロジェクトの成功
イノベーションの社会実装を段階に分けて投資しようとする企業はどこに位置しているかを把握していると、10倍、100倍になる企業の想像ができる。
アメリカの投資環境は整っていて、どこにも投資家の存在があると共に、情報が必要とする投資家に届くシステムも存在する。
つまり死の谷にいるイノベーターは、その段階で投資してくれる人に対してプレゼンを行っているわけだ。
ダーウインの海に出た先端技術を持つ企業はその内容と将来性をオープンにしてゆく。
ここで一般投資家の出番となる。
中島氏がダーウインの海で活躍しているのは当然だが、死の谷でも、もっと言えば魔の川つまりで来たばかりの学生の集まりのようなスタートアップ企業にも参加できる位置にいるのではないかと想像できる。
だから面白くて、この人が何を言うのか楽しみにしている人が居るのだろうと思う。
最後にGAFAMなど超巨大な企業とそのオーナー個人が魔の川あたりで、大きく伸びる可能性のある卵を総ざらいしてしまうのではないかと疑い始めている。
富むものはますます富み、想像以上の集中化がすでに進んでしまっているのではないか?
せっかく投資に向き始めた人のリスクをとるチャンスを奪ってしまうのではないかと、個人的に疑い始めている。
補い
従来の投資家目線で言えば、でダーウインの海で活躍中であり、社会的存在理由を認められた企業が、適正利益を上げ、年金基金などに還元してゆく資金の流れは資本主義で否定されることはないだろうことを前提に。
民主主義が歴史的に積み上げてきた社会の上に成り立っているのに比べ、イノベーションというスキルを持つ資本主義は、突然歴史という引力の力を振りちぎって上昇する瞬間がある。
いずれどこかの時点で、引力に引き戻されるとは思うのだが、その間のギャップをどう埋めるのか、問われている。
そんな切迫感がある。
