「生物はなぜ死ぬのか 著小林武彦」を読む

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これまでの死生観を変える一冊

NHK「おはようニッポンン」で紹介され大反響!

朝日新聞「売れてる本」読売新聞、日経新聞、週刊文春、週刊朝日、週刊現代・・・・など書評続々

生物学から見えてきた私たちが死ななければならない「重要な意味」とは?

全ての生き物は、「死ぬため」に生まれてくる。

最先端サイエンスから見えてきたのは、現代人を救う”新たな死生観”だった。

ヒトだけが死を恐れる理由

生命が誕生するための「奇跡的な確率」

この地球を支えている「ターンオーバー」の意味

「死」は進化がつくった仕組みである。

超長寿のハダカネズミは、なぜがんにならないか

「若返りの薬」の実現性

人が生きる目的は、子孫を残すことだけではない。

有限の命を持つからこそ「生きる価値」を共有できる

坂井順子さん(エッセイスト)推薦!

「次の世代への「生」へとつながっていくのが、「死」。

それは、永遠の別れではないのかもしれない」

 

爪を立てる

死なないAIに対して死と持つ生物の意味を問う著者の考えを伝える本。

おわりにからの引用

(P216)

死はすべての生き物に平等に訪れるのです。

それは地球で生まれて進化して、同じDNAの起源をもつ同法の証でもあるのです。

もちろん死ぬことと同時に、多様性を持って生まれ続けることも同じように大切で、そのために必要なしでもあるのです。

言ってみれば、生き物は利己的に偶然生まれ、公共的に死んでゆくのです。

生と死、変化と選択の繰り返しの結果としてヒトもこの地球に登場することができました。

師があるおかげで進化し、存在しているのです。

死は現在生きているものから見ると、生きた「結果」であり「終わり」ですが、長い生命の歴史から考えると、生きている、存在していることの「原因」であり、新たな変化の「始まり」なのです。

そして最も重要なことは,その生-死を繰り返すことのできる舞台のとなる地球を、自らの手で壊すことがないように守ってゆくことです。

そうすればまた形を変えて生き物は再生することができるのです。

多様であることを大切にし、変化を好み、そして間違え、反省し、人に共感して笑ったり泣いたりして人生を送れたら最高ですね。

 

著者の言う生き物の再生に関して十分な説得力を示したとは言えないのではないかという疑問が残る。

  1. 気候の変化が人類に影響をおよぼしても新しい生態系が生まれ、新しい生物が増殖、繁栄するかもしれない。
  2. 地球上に生物がいなくなることがなぜいけないのか

説得が必要と考えるがどうなんだ?

少し自分を追い込んでみる必要がある。

 

人間社会は共同幻想のような、約束事の縛りがあって、その上にゆるく出来上がっていると考えている。

単細胞が生まれ複雑化してきたからといって、生きる価値についての統一的約束事はまだ完成されていないはずだと考えている。

 

<大洋を群れずに回遊する>

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

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