「運は遺伝する 著橘玲・安藤寿康」を読む
副題 行動遺伝学が教える「成功法則
帯がないので各章の紹介
第1章 運すら遺伝している。 DNA革命とゲノムワイド関連解析
第2章 知能はいかに遺伝するのか
第3章 遺伝と環境のあいだ
第4章 パーソナリティの正体
第5章 遺伝的な適性の見つけ方
第6章 遺伝と日本人
第7章 どこからきて、どこへ行くのか
あとがき 遺伝子を取り巻く「闇」と「光」
表紙裏
知性、能力、せりっく、運まで・・・・。
行動遺伝学が明らかにしたのは、人間社会のあらゆる面を「遺伝の影」が覆っておりそれから誰も逃れられないということだった。
私たちは、残酷すぎる世界の真実にいかに向き合うべきか。
理不尽を乗り越え、成功を手にするための方法は存在するのか。
ベストセラー作家と、行動遺伝学の第一人者が徹底的に論じる決定版。
橘曰く
- 貨幣も虚構ですが、みんなが価値があると信じれば、共同幻想が実在のものとして流通するのと同じですね。
安藤氏曰く
- 今は遺伝子に関する知見を社会科学が取り込んでいる最中で、いわば、移行期なのでしょう。
- 橘さんのストーリーだけで行動遺伝学を理解してもらっては困ると思って、SB新書から「日本人の9割が知らない遺伝の真実」を出させていただいた。
- 橘さんの偽悪的芸風の裏には私たちの社会が抱える矛盾、不条理、偽善性に対する怒りや苦悩の叫びがあり、苦しむ人たちを何とか救いたいと言いう不快人間愛すら、その行間に感じられた。
爪を立てる
遺伝に関して知ったかぶりをするために読む本。
教育を受けて、やがて社会の実践を体験しながら自立してゆく。
一人前とはぶれなくて済む自分になってゆくことだろう。
その根幹にあるのは、受け継いでいる遺伝子の力がどれくらいあるのか知ってみると
いや努力が、とか環境がとか、あの教師に巡り合わなかったらとか思いたい時がある。
それを客観的に自分を見つめるチャンスをくれる本。
あとがきにある(安藤寿康)橘さんのストーリーだけで行動遺伝学を理解してもらっては困ると思ってSBS新書から<日本人の9割が知らない遺伝の真実>を出させていただいた。・・・・。
とあるので次にはその本を取り上げる。
