「優しいにっほん人が気づかない残酷な世界の本音 著川口リーマン恵美・福井義高」を読む

副題 移民・難民で苦しむ欧州から、宇宙戦争、ハマス機種まで

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嫌われても幸せなハンガリーやスイスを見習え

北欧よりも東欧に学ぶ。

ウクライナ戦争にカギを握る東欧

リアリストたれ日本人

川口マーシ恵美 ドイツ在住のベストセラー作家、フセイン独裁下のイラクも経験

福井義高 欧米各国語の文献に直接あたり、歴史・時事問題を多角的に検討

序章  日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない

第1章 民族「追放」で完成した国民国家

第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎

第3章 封印された中東と欧州の危ない関係

第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」

第5章 ドイツをむしばむ巨大環境NGOと国際会議

第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」

第7章 日本は、嫌われても幸せなスイスとベルギーを見習え

 

爪を立てる

N=1で生きるための自覚を求められる本

炭鉱のカナリアの役目をしている本だが、大本にはN=1で生きるための自覚を求めているのだろう。

Nが一つの国なのか、自治体なのか、個人なのかその時、その場面によって変わるのだろうが、自立という覚悟を求めているように感じる。

川口マーン恵美の終わりに乗文の最後にこうある

(引用)

世界は物騒になった。

私たちはおそらく、激動の時代を生きている。

今、すべきことは、大きな声のニュースを信じないこと、隣の芝の青さに惑わされないこと、そして自分の頭で考えることだ。

この対談本が、少しでもその役に立てば幸甚の至りである。

 

凡人が惑わされないためにつかむ杭は、あいにくと巡り合った一冊の本で得られることはない。

信じるに足るのは固定化され、これから変更のない物語であり、何十年にわたる個人の発表し考えである。

事実を客観的に並べてくれる、データに近い本であったり、個人の主張を裏付けるデータの組み合わせだったりする。

客観的データの積み上げから生まれる考えなのか、考えを支えるデータの組み合わせなのか、瞬時に見分けることができない。

多読の効用はそこにあると考えている。

再現性のない科学に求めらる労力でもある。

n=1で生きるための自覚を支えてくれる本

 

<大洋を群れずに回遊する>

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

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