「日銀の責任 低金利日本からの脱却 著野口悠紀雄」を読んで
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表
円安、物価高騰、上がらない賃金…
日本が後れを取り続ける真因を徹底解明!
裏
マイナス金利時代を終わった…ただし日本を除いて。
日本企業はアフリカやモンゴルの企業と同列
物価高騰の犠牲者は、消費者と零細企業
春闘賃上げ率3%でも、経済全体の実質賃金は大幅減
机上計算では5.8%賃上げが可能だが‥‥・
長期金利のコントロールをやめ、市場機能を復活させよ
壊れてしまった国際市場の再建が、日銀新体制の最重要課題
表紙裏
内容紹介
2013年4月に始まった日本銀行による異次元の金融緩和政策。
しかしその後の10年で日本経済は活性化するどころか国際的な地位を著しく下げた。
さらに2022年の物価高騰と円安は消費者や零細企業を直撃したが、実質賃金はあがらず苦しいままだ。
状況打開のためには金融緩和政策を見直す必要があるが、日銀は2022年12月まで金融政策を見直そうともせず、今も転換を明言していない。
本書では日本がこのような苦境に陥った真因を検証し、脱却のための道筋を明らかにする。
異次元緩和はなぜ目標を達成できなかったのか、物価上昇率は適切な目標だったのか、未来に向けて日銀の果たすべき使命を考える。
著者の立ち位置
(引用)
経済成長のための環境を準備することこそが、政府や日銀の基本的役割だ。
経済成長は、民間経済主体の努力積み重ねと、マーケットにおける競争によって実現される。
国や中央銀行が主導してそれを実現するという考え自体がそもそも間違っている。
爪を立てる。
金融政策には科学的手法を用いて実行されていない。
その原因は・・・
政治家が無能なのか、一部利益代表なのか
官僚が組織優先行動をとっているのか?
それとも企業家や自営業、サラリーマンが責任回避のため、リスクをとる、責任を取ることを回避してしまっているのか?
日銀にフォーカスを当ててくれたこの本が、多くの人に読まれて、無責任社会からいろんな形で脱出を試みるかもしれない。
いま日本の多くの基盤に、問題が起こっていることに間違いはない。
そんな意識を抱いた人が、何を優先的に解決してゆくのが合理的か、処方箋が必要になりそうだ。
まずは経済成長だと思うし、行政は主役ではなく場の提供者であってほしいが、地方で自立できる民間が、果たして生き残っているのか?
<皆お上頼み>なんて・・・・それはない!
民間投資が活発になる前に地方銀行の統廃合と・・・・人が居なくなる。
チャンス!
