「堤未果のショック・ドクトリン 著堤未果」を読んで

副題 政府のやりたい放題から身を守る方法

帯の広告

パンデミック、戦争

銀行破綻に食糧危機‥‥・

惨事を仕掛けるその裏で 儲ける奴らがいる

日本を食い荒らす強欲資本主義の恥ずべき手口!!

「緊急事態」は国民の行動を規制する魔法の言葉

空前の利益を誇る製薬企業のVIPは 日本の納税者だった?

2万円分のマイナポイント  「只より高い物はない」

日本政府のお墨付きの「顔認証」はアメリカでは大問題に

お金の流れでみると米・中は実は仲がいい

QRコード丸見えのマイナカード、セキュリティがザル

太陽光パネルは新たな利権に。しかも環境にも悪影響

インボイス制度の裏~電気代がまた上がる

表紙裏

「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさに紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。

日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。

パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、マイナンバーカード普及の先にある政府の思惑など・・・・。

強欲資本主義の巧妙な正体を無抜き、私たちの生命・財産を守る方法とは?

滅びゆく日本の実態を看破する覚悟の一冊。

 

 

 

 

 

爪を立てる。

炭鉱のカナリアだということは前にも感じていたし、ナオミ・クラインにも感じている。

この人たちの問題意識をクリアーできなければ、問題は解決しないどころか、問題は大きくなる。

問題解決の方法

政府がマイナンバーポータルに関して起こる問題の責任を取り、すべての閲覧に関し本人はいつでも確認できるとすれば解決。

資産と思想・行動の把握を政府関係者などもすべて例外なくオープンにすることをシステム的に構築する。

大きな疑問

日本の官僚・政治家は著者の言う問題を知っていてそれを無視して作業中なら相当あくどい。

 

しかし知らずに進んでいるならリスク管理が全くできていない。

これは救いようがない。

 

ここをもう少し深く追いかけてくれる人必要だ。

あとがきにある

(引用)あふれかえる情報とスピードの中、仕掛けられるゲームが強欲さを増すほどに、五感を再起動して立ち止まり、長いスパンで歴史をひもとき、自分の頭で深く考える国民は時間とともに輝きを増す、我が国の尊い財産となるでしょう

に付け加えておく文がある

中野信子著<脳の闇。のあとがきにある

(引用)

ほとんどの人間は聞きたいことしか聞かない

その上自分の話したいことにしか関心を持たない。

自分の事を考える以上に何かを考えられるほど、知的能力に余裕のある人はごくまれなのだ。

だれも選ばれて仕事をしているかと言えばそうでもない。

誰かが<あること>に興味を持って残しておいてくれることが何かに繋がる。

 

イノベーションは問題を大きくすることもあるが、問題解決につながることもあるどちらにも通用する強力な手段だと考えている。

 

<大洋を群れずに回遊する>

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

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