「未来とは何か 著デイビッド・クリスチャン」を読んでよきアドバイザーって…

1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン

 

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ビル・ゲイツ大絶賛

これが世界の学生が熱狂する「未来」の講義

世界16か国で続々刊行 

超話題作

第1章 未来とは何か…「川の時間」と「地図の時間」

第2章 実際的な未来思考

第3章 細胞は未来をどのように操るか

第4章 植物や動物はどのように未来を操るか

第5章 人間の未来思考はどこが新しいのか

第6章 農耕時代の未来思考

第7章 近代の未来思考

第8章 近未来…この先100年

第9章 中程度の未来…人間の系統

第10章 遠い未来…さらに先へ

 

私は著者の支持者だ。

私たちを待ち受ける、あまりにも大きな課題と未来。

どう<備える>べきか、歴史学に基づいた本書のアプローチに学べ

ビル・ゲイツ

表紙

読むと世界が違って見える革命の書!

私たちは「まだ見知らぬ未来」へと突き進んでいくために、常に「過去」に目を向けている。

歴史を手掛かりにして未来を予想し、臨むべき未来へと舵を切っていくのだ。

実はこうした能力は人間だけのものではない。

人間以外の動物や植物、さらには1個1個の細胞や微生物ですら、未来を予想している。

それは進化によって、あらゆる生物が身につけたスキルだというのだ。

そこで本書は微生物や動植物、そして人間が、未来や時間というものをどう受け止め、どうやって過去から未来を予想するかを、ビックヒストリーの視点からひもといてゆく。

そしてその上で、人類やこの宇宙を待ち受ける未来について大胆な予想を繰り広げていく。

今後100年といった近未来だけでなく、数千年や数万年、さらには数億年、数百億年先までの未来を相手にするという、途方もない壮大さだ。

「訳者あとがき」より

 

爪を立てる

ここに注目した

(引用)

このような本を書いていると、それまで持っていた型通りの学問的知識の枠を飛び越えることになる。

(私はもともと専門がロシア紙で、本書にもその痕跡が1つか2つ残っている。)

そのため別の分野の専門知識を持った友人たちの意見が特に重要になる。

私もいくつもの分野に関して友人の学者たちに、どの本を読むべきかアドバイスをもらった。

(いくつもの分野にまたがる疑問に取り組んでいる時には間違った本を読んでいるような時間的余裕はないので、どの本を読むべきではないかも教えてもらった。

 

専門的な意見を素直に聞ける十分な数の友達がいない場合、多少の非効率に対してはアンテナを高くして対応し、自分が頼られるような専門分野を持つべく努力するしかない。

と言うことで本に関しての提言

<買わない後悔よりも買って反省>

読む価値のない本など存在しない。

ただ必要なのは自分なりの優先順位をつけるよう努力する事。

 

思い出した。

アル・ゴア著アル・ゴア未来を語る。

過去を学ぶと行きたい未来が見える。

 

スティーブン・オーキンスの、本の題名に ビッグ・クエスチョンというのがある。

 

<大洋を群れずに回遊する>

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

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