そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています 編著坂井豊貴」を読む

 

表紙にある広告

仕事の「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」を終わらせる

 

帯の広告

「デジタル・ソーシャル・イノベーション時代に経済学こそ必須知識。必読!

  入山章栄氏 早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授、経営学者

「こんなに種明かししちゃっていいのか心配です」

  イェール大学助教授、経済学者、半熟仮想株式会社代表

パート1 なぜ経済学が、今、「働く人」に必要か?

1章 ビジネスパーソンの「武器」としての経済学(

    大笹科大学大学院経済額研究科準教授 安田洋祐)

2章 オンライン上に新しい市場を作る

   (慶應義塾大学経済学部教授 坂井豊貴)

パート2 経済学の初心者でも!知っているだけでビジネスの結果が変わる4つのツール

3章 利益を最大化するツール=「FSP・Ⅾ」モデルの基礎知識

   (国際大学グローバル・コミニュケーションセンター准教授 山口真一)

4章 世界標準の学知に基づく新しい顧客関係管理

   (慶應義塾大学経済学部教授 星野崇宏)

5章 会計とESG 価値観とルールの大きな変化をざっくりつかむ

   (静岡県立大学経営情報学部教授 上野雄史)

6章 ダメな会議はだめで、どうすれば改善できるか

   (慶應義塾大学経済学部教授 坂井豊貴)

終章 ビジネスに経済学の視点を加えるだけで、新しいチャンスが加速度的に広がってゆく

   (株式会社エコノミミクスデザイン共同創業者・代表取締役)

表紙裏

  • 「経済学のビジネス実装」第一人者の経済学者&実務家が贈る「現場で使える」ビジネス教養
  • 経済学に裏は経済学者を雇っているの?
  • なぜGoogleやAmazonは経済学者を雇っているの?
  • 経済学の効用が単なるフレームワークにとどまらない理由
  • なぜ、経済学者がビジネスに新しい価値を付加できるのか?
  • お金をかけずにマーケティングをする  
  • SNSを効果的に活用する
  • 経験とは勘ではなく、理論とデータで販促・宣伝を行う
  • 利益創出の再現性のある方法を知る
  • ESGで「自分の仕事」はどう変わる?
  • 数値では表現しきれない「会社の価値」とは?
  • 会議は何人がベストか?
  • 会議の無駄をなくすには?

 

 

爪を立てる。

 

この本の立ち位置(引用)

日本の多くの大学の経済学部では海外の一流学術誌に論文を掲載された能力のある経済学者でなければ雇用されませんが小学や経営科学では世界標準の研究を行っている人は非常に少なく、いまだ日本語でケーススタディの論文を書けば教員として採用されてしまうことが多いようです。

 

個人的な未熟な理解として

これからグローバルを目指して時代からサークルに強化に入り、理論よりも政治がものを言う時代に入る。

そんな時に

オークション理論を最大限活用できるのは公共電波をオークションにかけてより効率的に運用するとか、

既得権の塊を正当な価格評価によって最適化を図るというより成果の出るところから、世界は始まっていたような気がする。

民間企業を対象として、キャッチアップで<良いとこ取り>の話であれば効率は悪い。

最適化を狙うなら、行政など統治システムだろう。

そんな疑問を抱えながら

 

成毛眞著2040年の未来予測からの引用

経験豊富な政治家や官僚のトップすら国を変えられないのだから、多分もう変わらない。

政治家の質が悪いという意見も聞こえてきそうだが、では民間は変わったのだろうか。

この問いに答えてほしい。

世界のどこでも生きてゆけるスキルとして書かれた本なのか学生相手にする本なのかどうも中途半端な気がするには読みが浅すぎるためなのか?

専門知の活用を専門バカと言われないための就活なら道は開かれていると思う。

それより、切り開くパワーを持っている人がどれだけいるのかそれが問題なのではないかと疑っている。

 

 

<大洋を群れずに回遊する>

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

 

にほんブログ村 本ブログへ

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

にほんブログ村