「新版 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 著福岡真一」を読む

帯の広告

シリーズ累計20間㎜部のベストセラーに新章追加

「生命とは何か」地球最大の難問を解く

福岡ハカセの衝撃作

待望の新書化!

  • コラーゲンを摂取しても、肌の戻りは「戻らない」
  • 体重の増える食べ方と、増えない食べ方がある。
  • がん細胞とES細胞には共通の「問題点」がある
  • 見えている世界は脳によって「加工済み」
  • 年を取ると一年が早く過ぎるのは「体内時計の遅れ」のため

「動的平衡論」の画期的な新章追加!

表紙裏

「人間」は考える『管』である」

「私たちが見ている『事実』は脳によって『加工済み』「歳を取ると、一年が早く過ぎるのは、実際の時間経過に、自分の生命回転速度がついていけないから」などの身近なテーマから「生命とは何か」という本質的な命題を論じてゆく。

発表当時、各界から絶賛されベストセラーになった話題作に、最新の知見に基づいて大幅加筆。

さらに、画期的な論考を新章として書き下ろし、「命の不思議」の新たな深みに読者を誘う。

 

動的平衡について<新書化に寄せて>の中にこうある。

動的平衡とは、合成と分解、酸化と還元、切断と融合など相矛盾する逆反応が絶えず繰り返されることによって、秩序が維持され、更新されている状況を指す生物学用語で、私が生物学者として生命をとらえるとき、生命を生命たらしめるもっとも重要な特性だと考えるものである。

 

爪を立てる

生涯学習にまず必要なのは自己投資だろう。

本を買って読むとは、自己投資につながる。(本当は本をノートのように書き込み、使うためなのだが)

そうした積極行動を人に勧められる本だが、帯広告に累計20万部のベストセラーとあるので私のほうが遅い。

帯広告だけで済ませられない内容があると感じるには、常に努力しているのに前に進んでいるように見えない。

水鳥が水面下で必死に足を動かしているような感覚。

民主主義社会は与えられて、そのまま何もしなくてもいいわけではなく、常にもがいていなければならないという暗示のような言葉として<動的平衡>という言葉を受け取った。

切れ味の良い言葉なのでもっと広く使われるようになるように感じる。

押さえておきたい一冊

 

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