「Instagram野望の果ての真実 著サラ・フライアー」を読む
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表
世界のビジネスの頂点
「ファイナンシャルタイムス&マッキンゼー
ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2020」受賞!
「王者」フェイスブックの傘下でもがく
インスタグラムの創業者の理想と裏切り、そして決断
その壮絶な「敗北」から君は何を学ぶか。
ビジネスと「美意識」は両立するか?
裏
一流メディアの「年間ベストブック賞」総なめ!
(エコノミスト誌、ファイナンシャルタイムス紙、フォーチュン誌、lnc誌ほか)
第1章 プロジェクト・コードネーム
第2章 成功の混沌
第3章 驚き
第4章 天国と自国のはざまの夏
第5章 「さっさと働いて打ち破れ!」
第6章 君臨
第7章 新たなる部セレブの誕生
第8章 インスタ映えの追求
- 第9章 スナップ茶チャットの誕生
第10章 共食い
第11章 他のフェイクニュース
第12章 CEO
背
野望の果ての真実 井口耕二訳
サラ・フライヤー
世界ビジネス書の頂点
「FT&マッキンゼー ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2020」受賞!
表紙・裏
成長か、美意識か。
「写真の共有」というシンプルなコンセプトで生活、文化、ビジネスに革命を起こしたSNS、インスタグラム、社員数わずか17人だった同社は2012年、前代未聞の10億ドル(1100億円)でフェイスブックに買収される。
その後、全世界ユーザー数は10億人((日本国内3300万人)を突破。
だがフェイスブックCEOマイク・ザッカーバーグの野心、そして決定的なビジョンのずれにより、その内側は想像を超えたカオスに満ちている。
創業者な何を追い、けた外れの重圧にどう対峙し、どう「敗北」したのか?
我々が学ぶべき最大の教訓とは?
苦難に立ち向かうすべてのビジネスパーソンに送る、至高のビジネスブック。
しみる言葉2つ
エミリー・ホワイトがヘッドハンターから最高執行責任者のオファーを受けた時に夫に相談したときの夫の言葉
(引用)
リスクを取らない人はリスクを取る人の下で働くんだ。
創業期の投資に特化したベースライン・アドベンチャーズを運営するスティーブン・アンダーソンが創業を相談するシストロムに言った言葉として紹介されている言葉
(引用)
「一番のリスクは、君が一人で創業しようとしていることだ。そういう会社には基本的に投資しないことにしている。
同レベルの人がいないのは、間違っているとシストロムに苦言を呈する人がいないということであり、こうしたほうがいいと改良するアイデアを出してくれる人がいないということでもあるのだ。
ここでベンチャー企業には共同創業者が多いことが判る。
必要なのだ!
対等な立場でものを言ってくれて議論しあえるほど親しい人がいない限り、成長には限界がありそうだ。
爪を立てる
インスタ映えすることとこの本は見る角度が少し違う。
プラットフォームの経済もそろそろ次のステップにと具体的に提示してくれる本。
成長のみがエネルギーという世界から質を追い求めるというのはこんなことかもしれない。
ネットでの情報情報伝達や共有は、限られた文字数→文章→写真→動画と今までできなかったことがハードとソフトの組み合わせが各段階で問題をクリアーし可能になった。
その各段階の一瞬をとらえて文章から、表現の違う写真に、そして動画に進展してきた。
そうすることで、より質の高いコンテンツの幅広い提供、アマチュアでもできる情報の相互通行や、発信元の多様性と
イノベーションの支えなしに進歩できなかったと考えれば 、引用した
スティーブン・アンダーソンの言葉
「一番のリスクは、君が一人で創業しようとしていることだ。
そういう会社には基本的に投資しないことにしている。
同レベルの人がいないのは、間違っているとシストロムに苦言を呈する人がいないということであり、こうしたほうがいいと改良するアイデアを出してくれる人がいないということでもあるのだ。
急成長を続けてきたIT関連のベンチャー企業は限られた地域で、限られた人たちが、限られた関係を持つ可能性があるところにしか育つ可能性がなかったということと理解できる。
アメリカというチャレンジ精神を尊びサポートする、風土で、同じようなスキルと目的を持つ小集団の中で、孤立しない才能のみが許される、全力で挑戦するチャンスが花開いた。
その代表例がGAFAで、そのプラットフォーム的存在を利用するというか、飲み込まれるというか、ミトコンドリアのように生体の一部となって存在し続けるかという時代に入っているような気がする。
日本でもヨーロッパでも起きなかった。
安全、安心を優先する社会で次のGAFAを育てるのは価値観の優先順位が違いすぎると考えるのが自然ではないだろうか。
組織是として何かを成し遂げることに対して優先順位が高い市場では、システムとしての達成効率を求められる企業組織を持つ会社に目をつけよう。
これから考えなければならないポイント
GAFAMに代表される企業は成長を前提といているので成長をどう維持してゆくのかビジョンが明確化されているか
イノベーションによって生まれた新しいシステムは従来の社会システムと妥協する場面が訪れる。その準備を考えているか?
次のイノベーションをサポートするのかそれとも既得権として力業に頼るか?
そんなことを考えさせる本
つまりIT関連のイノベーションは成熟期に達し、年一兆円の投資が継続できる企業のみ主役の席が準備されている。
次は宇宙と、人体ではないかと愚考する。
遺伝子関係の企業に昨年投資し、現在十分の一の評価
研究開発で結果を出せるのは100に2,3個と考えればサーチ力が求められる。
だから、リスクを取るスタンスを持っていることが必要なのではないだろうか?
<大洋を群れずに回遊する>
信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています
