<GENUIUSMAKERS 著CADE METX>を読んでピーター・ティ-ルの次の人を探す

サブタイトル

Google、Facebookそして世界にAIをもたらした信念と情熱の物語

 

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やっぱり天才は”普通じゃない”

持病で7年間一度も座ったことがないAI技術者ジェフリー・ヒントン。

従業員わずか3人の彼の会社を、グーグル、マイクロソフト、百度が大金をかけて奪い合うオークションから物語は幕を開ける。

個性的な研究者と野心的な事業家たちを追ったノンフィクションの人間ドラマは読み始めたら止まらないほど面白い!

ロサンゼルス・タイムス絶賛

AIについて書かれたほかの多くの書籍と違い、本書から学び、本書を楽しむのに科学や工学の学位は必要ない。

科学、技術そして人類の未来に熱烈な好奇心を持つ人ならだれでも、明快かつ簡潔に書かれた本書を、面白く有益だと思うことだろう。

人工知能は、いずれ誰にとっても重要なものとなる。

・・・・ロサンゼルス・タイムス

 

いつか近い将来に、コンピューターが道路で安全に運転したり、完全な文章で人間に話しかけたりするようになったとき、私たちはケイド・メッツの的確で圧倒的な、「ジーニアス・メーカーズ」を、意識を持つコンピュ-ターが生まれた創世記を描いた誕生物語として読み返すことになるだろう。

ブラッド・ストーン(「ジェフ・ベゾス果てなき野望」の著者)

 

非常に面白く、読み始めたら止まらないこの本は、人工知能を人間の視点で描いている。

「ジェフリー・ヒントンやほかの主要人物の人生を通して、メッツはこの変革的なテクノロジーを説明し、その探求をスリルに富んだものにしている。

ウォルター・アイザックソン(ニューヨーク・タイムズのベストセラー「レオナルド・ダ・ビンチ」「スティーブ・ジョブス」の著者

 

「ジーニアス・メーカーズ」は読者を虜にする。

人工知能の最も信頼できる近代史だ。

ケイド・メッツの詳細な語りは、経営幹部、開発者、投資家によってなされた需要な決断を明らかにし、そうした決断が人類の未来にもたらすであろうあまりにも大きな影響を攀じしている。

エイミー・ウェフ((BIG NINE 巨大ハイテク企業とAIが支配する人類の未来」の著者)

 

表紙裏これは、ニューヨーク・タイムズの記者が

AIにかかわる重要人物500人以上へ取材して記録した、

世界にいるほんの少しの天才と、

その天才を見出して莫大な金を投資する実業家たちが

人類の未来を作り出す物語である・・・・

 

著者の目論見

謝辞より引用

私がもくろんだのは、テクノロジ-ではなく、それを作っている人間についての本を書くということだった。イーサンとスティーブの二人に会えたのは幸運だった。

そして私の書きたいこと思った人たちが、非常に興味深く、説得力があり、それぞれが全く違うタイプだったのもラッキーだった。

 

未熟な読者としてのとりあえずの感想

表紙裏の紹介にあるように取材対象が500人。

4部ある項目で紹介される主要人物数も多くて(60人くらい)相当この業界の知識がないと、ついていけない。

人脈図というかネットワーク図がついているとありがたい。

これが人名をクリックしたら略歴とか人脈というか人間関係図につながっていれば…デジタルと本の合体を妄想だが…もっとありがたい。

 

いいアイデアならば20年間はやはり続けるべきだ。

いいアイデアならば、うまくいくまでやり続けるべきだ。最初にやったときにうまくいかないからといって、いいアイデアが出なくなるわけではない。

 

 

教えてくれること

テーマを決めたら専門家を集めることが最も重要。手段としては大学研究室、教授で人脈、研究所であってもいい。

研究者(ほかのひとにできない何かを持っている人)に対する説得力と金の縦鼻をできる人が

自分のアイデアに対して挑戦する資格がある。

天才って人にできない何かを持っているが、<ヒト>の性格として

ヒルトンとルカン、ベンジオの3人共同でチューリング賞を受賞した折ヒルトンの言葉を引用している

(引用)

グループとして受賞できるのは、とても素晴らしい事です。

一人でいるよりも、成功したグループの一員であるほうがいつだってずっといいです。

 

 

爪を立てる

企業文化としての問題について

この本では、グーグルの企業文化が、従業員に対して、思っていることを口に出し、好きなことをやって、職場でも家にいるのと同じようにふるまうことを認めている。

…むしろ奨励している。

比較して

メタがファイスブック時代に起こした今も抱えている問題は?

テスラの工場は従前の自動車工場と何が違うか?

ネットフリクスの企業文化をどう見るか?

グーグルの労働組合に対する対応は?

結局その企業の抱える地域的、文化的拘束の中から新しいものを生み出してゆくパワーをより深く判断する情報を求めてこうした本のニーズがある。

私企業がイノベーションを担当しながら文化や哲学を推し進めてゆく社会。

補助金で縛ることもできるが、そこはそれなりの違う文化や哲学で対抗する必要が有る。

 

大きな目標としてAGIに注目して投資を考えるならば

今年の大きなリスクはコロナウイルスであり、地域戦争であり、その先に明るさを見るというより、より大きな振幅を見る。

残念ながらこの本が企業のテクノロジー特性や優位性を教えてはくれない。

しかし天才が目指している方向性を示している。

だとすればスタートアップ企業に投資するよりも、年間1兆円の研究開発費を継続して支出できる企業が対象になる。

まだピーター・ディルの余韻が残っていて、つぎの巨星が見えない。

グローバル化がひと段落して、次のテーマを探すとすれば

それは生命にかかわる遺伝子治療と、宇宙進出に関連するイノベーションとみる。

 

再度の泣き言。

本一冊で強力な高原に足せられるのは数個の組織化、せいぜい10人足らずで阿多がいっぱいという限界が私にはある。

読み込めなかっただけで60人の中から次のピーター・ディルがいるのかもしれない。

GAAFAMTの中から新しい星が出るかもしれない。

探し出せなかった。

 

個人的にこの本で確認できたこと。

AIの近未来は、半導体メーカを含め主導権を取っていけるのは年間1兆円の研究費を継続できる企業でないと、スタートラインに立てない。

スタートアップ企業は小市場公開される前に、大手企業に買われてしまうというような小さなグループ内で様々な情報交換が行われている。

ということはAI関連市場に強い光源を持つスタートアップ企業はこの本から見つけられない。

より参考とすべきは年間1兆円の研究費をコンスタントに確保できて、企業哲学を確立し抵抗という方向性を確認できればこれからも相当な上昇力を期待できそう。

 

供給が需要を上回っている。

資本主義は非物質化する

そんな社会でブルシッド・ジョブから逃れる方法を提供できるのは誰か?

 

<大洋を群れずに回遊する>

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

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