取り上げた3冊の本の紹介
1 LIFE SPAN (老いなき世界)
人類は老いない身体を手に入れる 誰もが人生120年時代を若く生きられる!
2 DEATH 死とは何か
人は、必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるか イーエル大学で23年連続の人気講義
3 「不死」の講義
一度きりの人生・・その意味が大きく変わる、ケンブリッジ大学・人気テル学者の講義
トーマス・ラッボルト著<ピーター・ティ-ル>の終わりにこうある
(引用)
テクノロジーの進歩は人類の問題をすべて解決してくれるわけではありません。
ですが、テクノロジーの進歩なしには、私たち名一つとして問題を解決できないのです。
とすれば新規投資する意味のある分野はそこになることになる。
勝手に考えるに
ピーターテールの考える未来戦略には3つある。
教育、宇宙、投資
教育についてはこう考える。
大学を中退しても挑戦したい目標を持つ若者を金銭的に知識獲得のためにサポートする。
(投資対象を評価できないという理由でハードルが高い)
投資について
エンジェル投資家としての活躍を、<スタートアップ企業を青田刈りしてしまい、その後市場に上場した時点で一般投資家の投資対象となる>とすれば。一般投資家と競合することになる。
しかしスタートアップ企業の中に可能性を見つけてその企業に賭けると言うかマー・・・投資するとなればそれは本来のエンジェル投資家となるわけだが‥‥
おそらくその2点の間のどこかにいるのだろう。
そこで
今回取り上げるのは投資対象として宇宙
宇宙は大きなフロンティアで火星に到達し住もうとするには相当な技術開発が必要。
しかし、今のロケット技術の延長ではないテクノロジーが必要とされれば
ヒトは新しい<死>を意識し始めた。
つまり生の限界を知ることで死に新しく向き合う準備ができた。
それが最初に取り上げた3冊。
120歳まで生ききることが可能になるらしいと分かってくると、その先はSF小説が求める何光年という宇宙旅行はどんな形になるのか?
リチャード・ドーキンスの言う体を遺伝子の乗り物だとすれば、宇宙旅行には遺伝子さえ(受精卵か)きちんと目的地に届けられ、そこに培地さえ準備されていれば、後はドミノ式自動プログラムに任せればいい。・・・・などという目標はできてしまえば
大きくイノベーションは進む。
そこで、今回は長寿について深堀する前の準備として
「死」について考える。
なぜ死かと言えば死ぬ覚悟もないのに長く生きることを考えることはできないと考えるからだ。
そして、死について取り上げた大学講義が一般書店で複数販売される。
それが大学講義関連とすれば、
こう考えても無理はないのではないか?
つまり人の一生のなかで<死>に一番遠い時期に学問としてというか教えられる立場で<死>を意識する立場を組織化し、社会に影響力を広めてゆくだけの受け皿ができている。
妄想的に言えば、宇宙というフロンティアを目指すための下地ができているということだ。
これも妄想だが、イノベーターが宇宙を目指す理由の中に、実力主義、つまり民主主的な問題を抱えずに,もつ才覚のすべてを結集して挑戦すべき目標は
<未来への大分岐>の中で、マルクス・ガブリエルはこういう
(引用)
AIは死にません。
もしあなたが生き物でなく、不死身の存在であれば、どう生きるかは問題とならないので、倫理を持つことはできません。
倫理は、死すべき存在のためのものなのです。
ポールメ・イソンはこういう
AIを開発する企業について
(引用)
哲学者を雇えば、道徳にまつわる問題を解決できるだろうと甘く見ていた大企業が問題を解決するには、自分たちの手で道徳哲学を作り出さなくてはならないということに気が付いたのです。
何が言いたいかといえば、社会は必要としている理論的に対応している人たちがいる。
それは次の技術革新がどんな形で進んでいっても対応できるということになる。
ではわが身に振り替えれば、120歳まで生きることを想像しても相当疲れそうだ。
まして遺伝子として生きることを想像するなど、想定外だ。
実感としての死はこういう本が一番フィットする。
第4の本
臓器たちは語り合う
NHKスペシャル「人体取材班
の中に生物としての人間の味方がある。
記憶に残っている部分の引用3点
- 長い進化の歴史の中で、人体には「子孫を残すために有利になるプログラム」がたくさん組み込まれています。ただしそう言えるのは生殖可能な年齢までの話です。生殖可能年齢を過ぎると自然選択は原理的に働きません。そうなると進化の果実は私たちに生食年齢を超えた長生きを保証してくれない。
- 海馬で新しい細胞が生まれ続けているのは人間が年をとっても高い認知機能を維持できるよう、脳が進化したのではないかそう考えている(中略)わたしたちの遺伝子は「長生きしていい」と言ってくれている。
- 人類の歴史の中でも、かつてないほどのパラダイムシフトを目撃できる、時代に生きていることはなんとわくわくすることでしょうか!
本の趣旨は、人体は巨大なネットワークであることを紹介してるが、今回この本に関しての活用は少しポイントをずらしている。ips
ips細胞をはじめとする研究が当面ピンピンコロリを提供するようになるだろう。
しかしそのきっかけはリベラリストのニューフロンティアを目指す宇宙計画から派生するとか、二兎を狙う計画とか言われながら資本と注目を集めてゆくことになると感じる。
スペースX計画の投資に参加する方法を検討する。
テスラ株ではその恩恵はないかも・・・・。
ピーター・ティルの言っている
(引用)
「僕らがろくでもない事をやらかさないように、国内レベル化国際レベルの規制緩等制度が必要だと思います」
リバタリアンであるピーター・ティールの発言は非常に謙虚といえるだろう。
しかし妄想すると一部熱狂的とも感じられる宇宙開発の深いところに、人の意見を取り上げなくてもよい世界、新しいフロンティアを目指す世界を作ろうとしているのではないか?
ノアの箱舟を作っても乗船できる人の選択を誰がするかという問題を秘めているのではないか?
凡人がこの妄想に答えるには、知る努力と妄想と発言という努力が求められているのではないだろうか!
結局知っていることが何かの役に立つとか効率を考えるより、その先の一歩が求められそう。
そう疑う必要がある。
SNSでチェックを受けなければならない根拠は何か?
大手報道が本当に中立的立場で情報提供しているか?
一つ一つ検討して、共有してゆくと、その先に今抱えている問題を解決するヒントが隠れている気がする。
<大洋を群れずに回遊する>
信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています



