「監視資本主義 著ジョアンナ・ズボブ」を当面のキー本とする
サブタイトル
人類の未来を賭けた戦い
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表
世界的ベストセラー
監視資本主義という言葉を生み出した
ハーバード・ビジネススクール名誉教授が描く新世界
私たちを急襲する隠された力とその対抗策
オバマ元大統領が選ぶ2019年ベストブック選出!
裏
この本は現代の「資本論」だ
ゼイディ・スミス「ホワイトティース」著者
まれにみる大胆な、美しい筆致、深刻な警告を併せ持ったマスターピース
ロバート・B・ライシュ「最後の資本主義」著者
デジタル時代の自己防衛を必要と知るすべての人が読むべき本
ナオミ・クライン「ショック・ドクトリン」著者
私の行動、感情、発話、欲望のすべてをデータ化して、成長を追求するビジネスモデルは過激すぎる。
それは良くない。
驚くべき知性の書
ジェニファー・サライ ニューヨーク・タイムス
絶賛の嵐
背
時代はどう動くか
表紙裏
この時代の輪郭を把握しようと暗闇の中で私たちが模索するなか、
本書は、最新のデジタル革命が、経済、政治、社会、そして生活を
どのように変革しているかに強烈な光を当てる。
・・・ジョン・ソーンヒル(フィナンシャル・タイムス)
「ニューヨーク・タイムス」ノータブルブック・オブ・ザ・イヤー選出
「フィナンシャル・タイムズ」ベストブック・オブ・ザ・イヤー選出
「サンデー・タイムス(UK)」ベストブック・オブ・ザ・イヤー選出
「ガーディアン」が選ぶ21世紀のベストブックの一冊に選出
フィナンシャル・タイムズ&マッキンゼーが選ブック・オブ・ザ・イヤー最終選考選出
著者の提起する問題点
(引用)
監視資本主義が、全治、管理、確実性という形で、公的機関に解決策を提供することだ。
しかしこの解決策は、社会的信頼の腐敗、絆の断絶、危険化までの不むしそれらがもたらす脆弱性を利用しようとする。
現状をこう見る
現在、監視資本主義は、多くの憂慮すべき世界規模の漂流の一部とみなされており、多くの政治学者は、この漂流の行き着く先は民主主義の必要性と不可侵性が軽視される未来だと考えられている。
民主主義は前例のないものに対して脆弱だが、民主主義制度の強みは、その脆弱性の破壊性と、それがいつまで津木菟かを見極めるための機構を持っていることであり、予期せぬ圧政や不正に対抗する世論の流れを動かし、やがては立法や法解釈を導くことができる。
個人がデータ保護にかかわる無数の複雑な問題を解決しようとしても、監視資本主義の圧倒的な知識と力には到底かなわない
著者の対応
民主主義が今後数十年間で再び活力を取り戻せるかどうかは、私たちが激しい怒りの感じようと喪失感を取り戻せるかどうかにかかっている」(中略)
危機に瀕しているのは、情報文明における社会秩序の支配的原理と、個人として社会として誰が知っているか、誰が決めるか?誰が決めるかを誰が決めるか?という疑問に答える私たちの権利である。
監視資本主義者は「自由と知識への欲求」「大衆からの構造的独立」「集産主義的野心」、そしてこの3つの要素を必要とし、実現し、可能にした。
この監視資本主義とは国家にも市場にも活用できる。
爪を立てる
ピーター・ティールは題名<>ピーターティールこう言っている。
(引用)
テクノロジーの進歩は人類の問題をすべて解決してくれるわけではありません。
ですがテクノロジーの進歩なしには、私たちには何一つとして問題を解決できないのです。
テクノロジーの進歩が必ずしも問題を解決してくれるわけではないとは、
テクノロジーの進歩というのは単に人間でできることの選択肢というか可能性が広がるだけで、それをどう活用するかは、扱う人次第ということだろう。
3・11を自然災害で済ませてしまったことについての妄想。
もし、福島の原発事故を人的災害であったというスタートラインに立っていれば、金、優先順位の違いでの違いで優先順位の違いでの違いで、後回しになってしまったという認識からスタートしたらどうだったろう。
当事者は当然大きく非難されただろう。
それでも、ではもっと安全に金も技術開発も優先しろとか、そんな未熟なリスク管理ではだめで、管理方法、優先順位を考え直せと言って、違う方向に行ったのではないか?
科学が災害をコントロールはできないかもしれないが、被害を最小限に抑え込むとか、あらかじめ行われるリスク管理計算上、最初から原発をやめておくという選択肢も考えられたように思う。
自然災害と言ってしまった瞬間、人という群れが同じ方向に進むことはできなくなる。
白に黒分かれた科学的ではない世界の話になってしまう。
当事者はそう考えなかったのか?
だとすれば考えられることは2つ。
1つは自然災害として責任を取らなければならない人はいないが再稼働には進まない。
2つ目は一つの方向性を見出せないまま、強引に進む。
どちらかにしかなれないことを、その時、その場の人は見抜けなかったのか?
さて、監視資本主義に関しての意見。
ビッグデータを収集・解析・応用できるテクノロジーをヒトは手に入れた。
つまり、今まで個性に重点を置いていた人も、そうでない人も群れの一構成員として扱われる可能性が出てきたということらしい。
群れの習性として、個体の活動する範囲とかも集計されるし、個々の活動も記録される。
そこで問題となるのは著者の言う通り
資本主義も民主主義も柔軟性があり、テクノロジーの進歩が今回の本の題名である監視資本主義という新しい世界を生み出した。
それは便利な面もあるがごく一部の支配者側と大勢の被支配者側にヒトを二分する可能性がある。
そこでまず、<情報文明における社会秩序の支配的原理と、個人として社会として誰が知っているか、誰が決めるか?誰が決めるかを誰が決めるか>について知ること。
監視カメラをモニターしている人は誰で、監視員を操っている人、最終報告を受けながらカメラに映らない人がいるかどうかわかるシステムを作り出すこと。
少なくともこうした疑問を持つ人が増えること必要だろう。
昨年秋よりキーとなる本の変更を考えていて、これでどうだと思います。
本を読むという活動は、何か次の行動を起こすきっかけになるものだろうと考えています。
例えば歴史に関する本を読んで、何かわかった様な気になって満足してしまったりする。
お城の天守閣から見下ろす景色もSDGsも大切。
そして見えないものを見る力を養おうとする努力も大切。
そこでこれからの数年間この本をキーとして考えてみたい。
要するに民主主義を守れということ?
科学者は魂を否定しないが、魂のために時間を割くことはしない。
計測できないものを見る。
それには見えないものを見る力を持つ人を生み出す必要がある。
イノベーションが起こす揺らぎのほうは早くやってきて、それを取り込む民主主義が後付けであってもやがて手出来る可能性がある。
それはピーター・ティ-ルがこう言っている。
(引用)
僕らがろくでもないことをやらかさないように、国内レベルか国際レベルの規制監督制度が必要だと思います。
イノベーションを起こす人になかにピーターティールとは違う考えを持つ人がイノベーションを起こす先頭に立つ前に。
なんといってもデジタル全体主義のようにほんの少しの情報管理者と大勢の管理される人という階層が固定化されてしまう前に。
信頼が人との繋がりというヨコの関係が、データ化されたポイント制のようなタテの関係になる前に。
本棚の整理をしていてをしていてグループ分けにするときに、ある本を中核にして、周りを固める方法を考えた。(地図を作るという考えを参考にして)
中心に置く本と、支える本、そしてそのグループに必要な位置がある本が出てくる。
そして肝心なのはそのグループに関係のない、ある意味異物的な存在というか、触媒というか、促進剤のような本が出てくる。
それを眺めていると、読むには優先順位の低いと判断できる本が生まれる。
好きなだけ読む時間を確保できる人でも、疲れることはある。
やはり読む量に限界はある。
そんな時に、同じようか感覚を持った人が、少しの感想と少しの紹介をしてくれたら、読書そのものの充実感がアップできるのではないか?
そんなことを考える。
つまり読む優先順位を決める際のちょっとしたアドバイスがあると、
満足度がアップする。
<監視資本主義>にはこれから突っ込んだり、クリアーするためのスキルを必要としたり、そもそもそんなことは心配するなという意見まで、求める議題となっている。
楽観せず、悲観に陥らず、
手抜きをしない努力と行動が求められている。
ヒトの力は平等ではなく、一人の人間が<やり抜こう>とすると、相当なことができるということに対して謙虚に向き合いながら、それでも前向きに進むことを求められている。
<大洋を群れずに回遊する>
信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています
