「ネットビジネス進化論 何が成功をもたらすか 著小原和啓」を読む
帯の広告
表
SHOWROOM代表前田祐二、Yahoo!アカデミア学長伊藤羊一、田端大学塾長田端信太郎、
ミラティブ代表赤川隼一、delyCEO堀江祐介、Drone Fund共同代表千葉功太郎
合計時価総額5000億円のベンチャー経営者が前著「ITビジネスの原理」を絶賛
Yahoo!、楽天、メルカリ、You Tube、RINE、ビットコイン‥‥
激動の時代を有名企業の分析から成功の原理を導き出す。
IT批評の総結集
激動の時代を乗り切るための羅針盤
裏
l ネット勝者への近道、入り口を押さえる進化構造と14のパターン
l 人格がバーチャルなアバターによって形成される時代
l ID/キャッシュレス経済の先、次の権力の場所イネーブラーとは?
l リアル世界のAPI化がもたらす未来
l AIが「全体最適+パーソナライゼーション」を実現する・・・・など
全ジャンルを網羅した保存版!
表紙裏
GAFAⅯの台頭からシェアリングエコノミーまで
4半世紀にわたるネットビジネスの進化の要点を整理し、勝者に通底する原理や儲けの仕組みを解説。
激変するネット界の潮流と未来の行方がわかる。
ビジネスパーソン必携の1冊!
著者曰く(引用)
この本を読んだことで、新しい言葉に出会ったときも、決して怖がることなく、言葉の奥底に潜む原理を自分なりに分解してみるのが楽しくなる。
そんなふうに感じていただければと思っています。
ということで、メモに残った言葉をいくつか紹介。
- コピー可能な情報とコピーできない財産
- クラウドファンディングで未来と夢を共有
- インフルエンサーが高額を得るのは重要な販売チャンネルだから
- 水平分業でいくか垂直統合でいくか
- 頑張っている人を応援すると元気になる
- 信用を可視化して信用を高める
- 未来の権利を買う{ICO}
- 集合知
- イネーブラー
- イノベーションのジレンマ
- ロングテール
- 相互ネットワーク効果
- リボン図
- マッチングビジネス
- テイクレート
- ペイフォア―ド
- 非同期の同期
- N次創作
- リスティング広告
- アドネットワーク
- GDPR
- サンクコスト
爪を立てるというより先を見る。
著者の本の位置づけを勝手に行えば自身が種明かしをしているように本歌がケヴィン・ケリー著「インターネットの次に来るもの」と明かしている。
こんな本です82016年発効)
知のかたちをスライシングすれば3つに分割できるッだろう。
①研究者が論文という形で新しい「知」を創造した後、
②専門書としてその背景・歴史や競合する考えを物語化して一つの体系とする。
③物語をほかの物語やデータを活用し実際に活用できる説得の材料化する。
であれば著者はインフルエンサーの役割を果たしていることになる。
(引用)ビジネスはC(消費者)から始まって、B(企業)に移っていくということです。
個人ユーザーの方が、リテラシーが高いし、身軽なので、新しいサービスが出てきたら、まずCが飛びつきます。
の部分を曲解してお借りし、勝手に発展形を示すと3段階になる
①のステップ<形式知と暗黙知を知っている>世代が集合知から個人のインフルエンサーに重点が移っていることを知らないと物は売れない。
②のステップ
⇒人が何をインフルエンサーに求めるかを高度化すると新しい「知」を求めるようになるのではないか?
つまりインフルエンサーは、自分のセンスや正直さで人々に<これが良い・こうしたら良い>というおすすめがエビデンスに基づいた意見を求め始めるのではないか
そこには多くの自分が信じられるサイトの意見に従うから一歩進んで、<これはどういう事?・こんな疑問に答えてほしい!>と発展してゆくのではないか
「知」はコミュニティからの支払いと求めに応じて「知の創造」を引き受けることになる。
引き受けたインフルエンサーが受け持つ「知」の捜索に向かうのではないか?
研究者の自由な研究から生まれる「知」という流れが、求められる希望・要望に応えるという形で創造されてゆく。
ここで知はフラット化する可能性がある。
イノベーションが社会システムを変え、価値観を変えてきているように「「知」の創造に関しても変化が生まれるのではないかと夢想する。
従来の延長戦上で考えれば、インフラ事業を極力合理化して、余剰資金を作る。
それがいま求められている行政の仕事で、作った資金を基本データ作成とリンクさせる方法、そしてそれを活用できる人材の育成に優先投資する。
しかし継続した「知」の創造や育成という形ではない。瞬間的に集まる資金と、1つのテーマとしての研究目標を目指す方法をサポートするスキルはもう出来上がっている。
そんな妄想までいかせるインフルエンサーを自覚するヒトの本でした。
サービス精神に徹するというか、信頼性を高めるための情報提供として本歌取りとしてのスタンや、知の交友として(私に言わせれば人格信頼の交友枠内の人)との連携の中で刺激を受けていることを紹介していることは著者の誠実を見るような気がします。
これから世の中に提供される本という「固まった知」には、こうした著者からの情報提供が、「帯広告」とともに「チームで創られた知」として読者に深く刺さる「知」になるのではないでしょうか!
今回取り上げなかった問題信用を可視化して信用を高める
これは個人情報に関する検討が必要で別の機会に深堀する必要があると考えています。
信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

