「IoT(Internet of Things)編三菱総合研究所」を読む

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データ経済を支えるインフラ

デジタル時代の必須常識!

表紙裏

接続可能なあらゆる「モノ」のデータをつなげる「IoT(モノのインターネット)」。

あまりにも広い分野に関わっているため、その全容がとらえづらいIoTについて、知っておきたいポイントをコンパクトにまとめました。

 

先端テクノロジーの分析・予測に定評のあるプロフェッショナル達が、わかりやすく解説。各業界に与えるインパクトをリアルに描き出します。

IT用語が苦手な読者にもイメージがつかめるよう、本書の冒頭では「2030年の社会」をシミュレーション。IoTが仕事と暮らしにどのような英きぉゆを与えるのかが、具体的にイメージできます。

 

ITを活用したビジネスに関心のある人や、新聞やニュースで話題のキーワードを押さえておきたい読者にぴったりの1冊です。

 

2015年発売開始の本

はじめにの最後の一行

本署がIoTへの理解を深め、ビジネスに四汚行に活用するための第一歩となることを執筆者一同期待しています。

本によっては表紙の裏に各章の紹介があることもあるがこの本にないので紹介。

序章  2030年、IoTが変える社会

第1章 「IoT」を大づかみしてみよう

第2章 消費・サービスへのインパクト

第3章 製造業・モノづくりへのインパクト

第4章 日本にとっての大きなチャンス

 

1版1刷は2015年9月なので実際に定着している部分が感じられる。

インターネットの活用が情報からモノに導入されるというのはどういうことか具体的に示している本で著者の紹介してくれている内容から個人的にひかれた部分を箇条的に紹介。

l  モノと情報を合体させるとどんなことが起きるか

従来日本の製造業は品質、コスト、納期の面で市場を広げてきたが、それにはマーケティングの活用、営業販売を通じてこきゃきに届けられ、顧客サポートとして二―サービスが提供されてきた。

l  IoTの出現によりモノづくりに5つの変化が起きると著者はいう。(引用P123)

1.      製品の変化

2.      価値の変化

3.      ビジネスモデルの変化

4.      リソースの変化

5.      産業構造の変化

l  モノを作る。

何を作るかを決定するための情報・データ・そしてアイデアの多くは、川下に位置する顧客あるいは市場にある。マーケティングからビッグデータ活用や顧客の持つ商品からのデータ改修による製品改善などに結びつけられ、顧客個々のニーズに合わせる。

l  流通させる

流通ではモノにデータがインプットされているのでどこで必要なのか、在庫はどこにあるのか、どこを移動中か管理できるので在庫は極めて少なく済む。

l  修理する。

部品からの情報で交換時期が予定出来たり、交換依頼信号を受け取れる。

バージョンアップが機能的にできる

l  モノ一つ一つが機能しているのではなくシステムとして機能するようになる例えば家電1つ1つが機能するのではなく家全体として管理されるようになる。

l  交通では、車と車、信号機、鉄道、航空、フェリー運航システムなどおよそすべての移動手段が双方向に情報をやり取りする。

 

著者の想定するIoTの世界は大量生産から顧客各々の要望に合った商品の提供と、在庫のないモノの生産やシステム化された交通手段で代表されるインフラ提供になる。

 

l  ここで著者の示す将来3つのプラットフォームという仮説

モノづくり…‥次に何を作ればよいか……

サービス・・・・次に何をつければよいか…‥

顧客・市場…最も優れた利用形態…

この3つの「知恵の輪」が存在しこれらが有機的に結び付いて、新たな市場、新たなビジネスを創出してゆくことになります。

将来、モノづくり企業がこの「3つの知恵の輪」のプラットフォームを掌握するか、正同業はビジネスプロセス全体を包含したモデルだけでなく、IoTにより「3つの知恵の輪」を掌握することを考えていく必要があります。

アップル、GEのようなメーカーなのか、グーグル、フェイスブックのようなSNS,なのか、ウォルマート,フェデックスのような流通・サービス企業なのかもしれません。

l  日本の強さは現場力であり、ボトムアップのIoTが新しい日本の本の「ものづくり」を作り上げる。その理由は大量生産という時代は「作り手と使い手の距離を広げてしまったが日本の職人文化がその関係をつなぎ直し、地域のモノ作りも変わり、結果、地域課題も解決するような希望的未来をまとめている。

著者の優しさを感じる部分。

 

個人的な意見

インターネットというインフラによる情報革命がモノを作ぅった理流通させたりすることににも、直接影響してきた。

そしてその力はGAFAに代表されるごく一部の企業の爆発的進歩によって自動車産業にまで大きな影響を与えている。

社会は今その途中で5Gという通信インフラによって加速してゆく。

その基盤となる産業に日本は参入が遅れている状態だと、著者も見ている。

本の中でこう言っている

日本は部品メーカーに甘んずるのかいずれにしてもIoTが普及する世の中では、あらゆる部品はデジタル化しネットワークを通じて管理、監視、制御されるようになります。その為すべての部品メーカーはその備えをすぐに始めなければなりません。

爪を立てる。

何に個人的投資をするかを考える頭を持つ人がそれなりの数いないと逆転できなくなりそうなのであえて爪を立てる。

著者の言うように部品メーカーも5Gで加速化するIoT社会に遅れないための準備をしようと言っている。

今社会が大きく変わろうとしている時、例えば交通インフラのように車だけ作ればいいのではなく道路も規則も信号も関係するモノすべてをコーディネートする構想力の育成が必要なのではないか?、GAFAを生み出すことが出来なかった社会は、創り上げた社会の善いところを模倣するという選択肢しかないのではないか?

今となっては圧倒的早さと資金力を見ると、追いつくとか競争するとかの問題ではなく、どう棲み分けるか、情報インフラ、モノのインフラという進化しつつあるんフラに乗り遅れないようにスロのがやっとなのではないか?

そんな等身大の姿を見ている企業しか村税できないのではないか?

そして乗り遅れた個人を相手にする企業がつまらない仕事をして、より遅れていくのではないかと少し不安になる。

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています

 

 

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