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「AI救国論 著大澤昇平」を読んで考える

 

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31歳、東大最年少准教授が挑む、日本再生へのブレイクスルー!

「人口頭脳2.0」前夜、覚醒せよ。

スキルは希少価値がないと意味がない。年功序列の逆法則=年齢補正メリット。CT時代にシニアも若手も関係ない。評価基準は「どれだけの金を集められるか」。コンサルタントによるエンジニア搾取。高まるデータサイエンティストの市場価値。スピード重視なら「巨人の肩に乗れ」。すべてのイノベーションは水平思考の結果。勝ちパターンを発見する深層強化学習。インタンジブルの価値向上をはかれ。海外進出を担保するブロックチェーン。「分離融合型教育」でシナジーを創出せよ。

表紙裏

ウェブとAIが融合する新たな時代「AI2.0」に私たちはどう向き合うのか。学歴ではなくキャリアパスを読む。エンジニアこそ文系スキルを磨く。垂直思想より水平思想を身につける。分離融合でシナジーを創り出す…急速に進化するディープラーニングやブロックチェーンなど最先端テクノロジーは、日本経済「失われた30年」からの復権をもたらす可能性を秘めている。東大最年少准教授が導く旧穀への最適解。

 

なぜ日本から世界的プラットフォーム企業が生まれないのか?…‥⇒英語が弱いから

なぜシステムインテグレーターの地位が低いのか…‥英語が弱いから

 

著者の各章のマトメはありがたい。

再読する際、マトメから入ると有り難さがわかる。

講義のときに子のマトメがパワポで示されていたりして

 

未だ大学入試で英語と論文が問題になっている。英語は意思疎通の手段なのだから、機械で何とかしてくれないか?30年も前から同じことを言っている。自動翻訳機を作ろうとした人はいただろうが、加速すれば何とかならないか?少なくともシンギュラリティを迎えれば機械が何とかしてしまうそれまでに検証しておかなくてよいのか?

論文を読む人に関しては育てなければどうにもならないだろうと考えるだろうが受験生が成長する事で教師はともに成長するものだと考える。数十年こうした不毛な話が続いている。皆で貧乏になってゆくとか、チャンスの平等を確保するのは前提として、何より伸びる可能性のある芽を摘み取ってゆくと言われない様対応することは30年の停滞を脱出するカードではないだろうか?チャンスの平等性と伸びる力を全力でサポートするという両輪を回転させることが求められている。両方を止めることなど誰も望んではいない。長くなったが著者のマトメは「日本の教育は30年間ほとんどバージョンアップされておらず、「大学受験のジレンマ」がテクノロジストのキャリアを5年遅らせている。となる全く同感です。

 

感想としてはやっと次の世代を担う人現れる、そんな感じを与えてくれる人が現れる。

P231から引用

<オープン・イノベーションが起こってテクノロジーのキャッチアップが容易になりつつある現在、すでに起業などの方法によってこれまでのテクノロジストは面倒な「下積み期間」をスキップすることが可能になっている>と著者は訴えている。ぜひ周りの人に役目として,逃がさないようにお願いしたい。昨今教育問題が多く取り上げられているのはそこに問題があるからで、大澤昇平という人物が、人を育てる場に居ることが多様な人間の役に立つと期待する。

 

<「大学受験のジレンマ」は若手にとっての言い訳にならない。>この言葉は若手研究者にも伝えたい言葉なのではないか?

 

爪を立てる

著者の考えでは<リブラはイーサリアムと同様にスマートコントラクトの機能も提供しているため、現在なされている批判以上に、多くのメリットを提供できるポテンシャルを秘めている。今後の流れに注目したい。>…イノベーションと社会のかかわりが問題になってきた。GAFAをどう社会インフラとして活用するかは、これから先の政治が絡む話なので、どれだけリスクを取りに行くかの問題だが、リスクは分散しながら取りに行くのが基本スタンスと考えている。

著者大澤昇平と同じ年齢の若手が活躍し始めているのを見つけたので次回の本とする.

 

 

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています。

 

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