「MAKERS 著クリス・アンダーソン」を再読する

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製造業の未来がここにある

「メイカーズが世界を変える!

“モノづくり” の未来は、大企業ではなく、我々の手に委ねられた。

本署は、次代のスティーブ・ジョブズ達のバイブルになるだろう。」小林弘人

US版WIRED編集長が放つ、ベストセラー『フリー』を超える衝撃!

デジタルによる革命は、これからが本番だ…

生産手段の所有者こそが、何を作るか決められる。

そして今やだれもが所有者だ。

本署はあなたの人生を変えるだろう。…あなたが読んだかどうかにかかわらず。

だったら早く読んだ方がいい。

・・・・セス・ゴーディン(「ドライブ」「新しい働き方」ができる人の時代)

 

ソフトウェアが産業を次から次へと破壊してゆく様に息をのんできた方々へ。

気をつけたほうがいい。その波はもうじきあなたのすぐ身近な産業にやってくる。

この素晴らしき新世界を生き抜こうとするリーダーたちは、必読だ。

…エリック・リース({リーン・スタートアップ})

 

これは「産業」だけの革命ではない。

このムーブメントを通して変わるのは、社会であると同時に、根本的な人に意識や共感の形そのものなのだ。

…田中浩也(慶応義塾大学準教授、ファブラボジャパン発起人、「FabLife」)

21世紀の産業革命が始まる

表紙裏

『ワイアード』US版編集長で世界的ベストセラー『フリー』『ロングテール』に著者クリス・アンダーソンが、新産業革命の最前線へと読者を誘う.

今日の起業家は、オープンソースのデザインと3Dプリンタを使って製造業をデスクトップ上で展開している。

カスタム製造とDIYによる製品デザインや開発を武器に、ガレージでモノづくり励む何百万人という「メイカーズ」世代が製造業の復活を後押ししている。

ウェブのイノベーションモデルをリアルなもの作りに持ち込むことで、グローバル経済の次の大きな波を起こすのだ。

世界規模で進行する<メイカームーブメント>を決定図ける一冊!

 

「SHARE」「PUBLIC」の2冊は監修・解説で小林弘人氏の日本語解説だった。

その2冊の訳者関美和氏が今回訳者あとがきを書いている。

(P309)製造の手段を持つ無数の個人、つまり「メイカーズ」が世界を変えることができるのだと言う。

しかもそれが社会と経済に及ぼす影響は、ビット社会の「フリー」や「ロングテール」よりもはるかに大きく深いものになると。

個人のものつくりの革命をあと一押しする大きな変化は、グローバルなサプライチェーンが個人にも開かれてきたことだ。

材料を調達し、部品を製造し、それらを組み立てるプロセスはこれまで大企業に独占されてきた。

それがポノコやシェイプウェイズなどのウェブの製造委託サービスや、アリババなどマッチングサイトを利用する事で、プロ用の工作機械を所有しなくても、個人が大企業と同じ製造能力を手に入れることができる。

お金がない?だったらキックスターターで資金を集めればいい。

それを売るには?ウェブサイトを立ち上げてオンラインで販売すればいい。

製造業を起業しようと思ったら、パソコンとインターネットがあれば事足りる。

ウェブ企業の立ち上げと同じくらい簡単に、製造業が立ち上げられる時代が来たのだ。

自分が欲しいものを作って、ほかの人にそれを販売することもできる。

ビット世界のニッチな音楽や書籍や映像と同じことだ。

そう、「モノのロングテール」がやってきたのだ。

「モノのロングテール」の作り手は、エッツィーに手作り品を出品する職人たちだけではない。

メイカーたちは、趣味をビジネスにして「モノのロングテール」を埋めている。

支えているのはオーブン・プラットフォーム。(中略)

これからの10年に起きる本当の革命なのだ。

そして本書はその「これからの10年」を描いたものなのだ。

とまとめている。

 

爪で引っ掻くところはあるのか?

「シェアー」「パブリック」の日本語版解説と、今回の訳者あと書きは同じ流れを見せてもらっている。

著者のテーマがはっきりしていてテーマについての説明で読者を説得する。

その訳者は最高の読者で著者のつて値ことに疑問を挟むことなく理解するよう努めている。

これからの10年を描いていると言ったのが2012年。

大手企業がプロトタイプを公開して資金を集めて製品を作り始めた。

もう少しで元気な個人が始めるところまで来ているような気配がする。

元気な奴、チャンスはあるぞ!

投資家にもチャンスがあるぞ!

それよりもマニアックな素人のアイデアが実物になるチャンスもあるぞ!

 

次はそのリスクをどう分散すれば効率の良い投資実績が得られるか?

コストベネフィット分析の準備か?

 

信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています。

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