世界を動かす100の技術を再読する

いつも通り本についている帯の紹介

日経2018テクノロジー展望

10年後にビジネスで知っておくべき知識

日系の専門誌編集長30人が徹底予測

本書に登場する技術の例

Ø  止まらない心臓・・・・・心不全を防ぐ医療デバイス

Ø  ビッグデータが値段を決める・・・・・・一人ひとりに合わせたプライジング

Ø  ぶつからない車・・・・・・・高速道路や駐車場まで自動運転はこう進む

Ø  デジタル化でお金が変わる・・・・・現金大国日本の行方

Ø  発電を極め、温暖化を止める・・・・・・CO2の排出を抑え、回収・貯留へ

Ø  老いる社会インフラを丸裸に・・・・・・内部の損傷も可視化

Ø  もはや仮想じゃない・・・・・・・多分野に挑むVR・AR

Ø  「つながる」ものづくり・・・・・・ITとFAの融合で「賢い工場」を実現

Ø  異分野と連携、変貌する建築技術・・・・・・・・世界で進む技術革新を日本が追う

Ø  人の五感を超える機械・・・・・新世代センサーやAIプロセッサー

 

IoT×インフラ更新 AI×自動運転 バイオ×素材 新エネルギー×エコロジー 3Dプリンター×建築

合金×心臓再生 ビッグデータ×保険

これだけあると内容はほぼ解ってしまう位情報満載になっている。

気になる分野があればその部分を立ち読みするだけでも役立ちそうなものだがそうはいかない。

あまり興味のない部分にも目を通しておかないと全体のバランスが悪くなる。

 

この本が私に問題提起していること2点

①寺山本部長が言っていること「日本は新しい技術を創り出し、その技術を活用して社会を豊かにする。「技術活用立国」となり、世界に貢献する。本書がほんの少しでもそのお役に立てることを願っております。

外国人が日本に来てカネをおとしてくれるのはありがたい。

でも、観光に来て視野を広げているのは日本人じゃないよね!

 

②日産にルノーの大株主がフランス政府で、その政府が何かを言ってくる。

日本の上場企業の多くが日銀を大株主としている。

日立がイギリスの原発から手を引いて大きな欠損処理をすると株価が上昇する。

 

イノベーションが世の中を豊かにすると考えている投資家にとって情報はありがたいがグローバル化している技術革新の時代に、日本の企業は本当に投資対象なのか?

 

基本的スタンスとして、イノベーションが新しい「知」であるとすれば「知」とは伝達可能な共有材としてあるものだと考えている。そして世界共通のインフラになるべきだし、イノベーションを起こした先行者利得は尊重されながら、なるべく早くに共有材として社会の役に立つことが望まれているのだと考える。