貴乃花に何思う事3

2019年初場所5日目を見に行きました。

貴乃花だけでなく稀勢の里もいなくなり寂しい気もしましたが、それはそれで楽しんでしまうところが節操のなさです。

団体申し込みの観戦なのでキャンセル人数が判ります。38人予約で26人参加でした。

この参加率は近年にない程低調でした。原因はローカルな影響?稀勢の里の引退と推察されます。

何が良くてビデオも解説もない、それも遠くから観る、それも金をかけて・・・・行くのでしょうか?

ちゃんこを食べるとかうろうろ歩いている人の一人になるとか・・・最近判ってきたことがあります。

掛け声です。

掛け声が聞こえるとなにか一体感がわくような気がします。特に女性の一声は周囲を納得させるものがあって、力士名を呼ぶ声に、皆が心の中で「しっかりやれよー」と一緒に叫んでいるような気持ちにさせてくれます。

ちなみにこの日最高に声を掛けられていたのは御嶽海で、秋もソーダッタ。次の人気力士は貴景勝でした。

(あくまでも個人の聴力を基準に判断したものです)

修行が足りず、自分では出来ない事が一つ増えている事が確認できました。

好力士嘉風、今場所も頑張れ!

 

大相撲を観戦しながら貴乃花の事を素通りすることはできないので三度目の機会となります。

相撲関係に何の利害関係もありませんが、贔屓の引き倒しで、出た杭に関しての話です。

突然リーダーシップに関する話です。

リーダーシップに関する議論では、個人が集団に逆らってでも積極的に意見を述べる道徳的勇気の大切さがいたわれる場合が多くさて集団生活のプレッシャーは強い。

「周囲がもう決まった!」と言って先に進もうとするとき、あえてノーと言いたがる人物などそう居るものではない。

リーダーシップに関する議論の中で集団の責任、個人に真実を述べることを求め、それを尊重する責任について触れられることはほとんどない。

こんなリーダーシップに関する話から具体的に貴乃花の行動について疑問点をまとめてみました。

①貴乃花が自分の価値観から述べたことに対する結果は出ているのか?

②そもそも貴乃花が提示した問題について団体は真実を述べることを求め、尊重する気が有ったのか?

③貴乃花の真実を求める勇気についての評価はできたのか?

問題の完全な解決とは貴乃花が納得して、相撲の世界に残っていることだと考えます。

 

不一致に心を開くのではなく、既知のもの、既知だと思っているものにしがみつく。

一緒にやってゆくという体制が取れず異なる意見への関心、総体に対する積極的な関与ではなく、服従と沈黙を選び、しばしば集団と他者を危険にさらす事になるのではないでしょうか?

 

変化を求めるとすれば、次にとがった人が出てくるには長い時間がかかる。され以外の方法とし外部の大きな波が洗う以外にない。

変われないとすれば、今ある観客の世代交代ができる前に力士の世代交代が進まない。

掛け声の中で「そんなことまでして勝ちてぇーか?」と言うNHKの放送には入らない、金を払って見に来ている人の声が今でも快く残っているのだから。

ルールは文化だ。法律以前にやってはいけないのではなく、それはやらないという自分に課しているプライドだ。

 

 

 

2つの前提条件があります。

貴乃花はリーダーだった。

相撲協会はいろんな問題が起きても改善していこうというスタンスを持っている。

尖がった人の稀少性を認める社会である。

 

貴乃花のこれからが貴乃花にとって充実した人生でありますように。