朝倉祐介著「ファイナンス思考」で教わったこと。

 

大企業でも30年の命

アマゾン・ドットコムの創設者でありCEOであるジェフ・ベゾスが米NBCで従業員との会議で「アマゾンほどの大企業でも破産しないわけではない…実際私は、アマゾンはいずれ倒産すると思っている。大企業の寿命は30年余りであり100年以上ではない」と断言したことが話題になっている。

その訳として<S&P500の平均創業年数は20年に満たなかった(クレディスミス銀行2017年報告書)これは1950年代の平均60年より短いが近い将来技術や競合の進展を理由に、さらに短くなってゆくと予想されるとしている。>

を参考にしているらしい。

これに対し、ニューヨーク大学スターン経営学部教授(経済史)シラ教授は「アマゾンの利用者が、同サイトがなくなることを心配する必要はない。ベゾスは素晴らしいビジネスマンかもしれないが歴史のレッスンが必要なようだ」

とのコメントが紹介されていた。

 

少し議論が噛み合っていないように感じている.

疑問点、ベゾスはコモデティ化したアマゾンが今のアマゾンと同じように感じられるのか?と言う事だ。

ベゾスのアマゾンは時代の最先端で未来を切り拓いている訳で、経営の3段階で言う創業期と成長期のCEOなのだと思う。

この勝手な解釈の延長戦で言えば、ベゾスがこういう危機感を持っているということは成熟期に移ってゆくアマゾンを想定しているだろうし、事業は多角化に伴って次の経営者にバトンタッチすることも考えているのだろう。

ファイナンス思考からお借りした図を参考にすると創業期から成長期を合わせると30年?これは人間が成人として活躍する期間に近似している。

50年まで伸ばせば、ぎりぎり行けるのではないか。

それにしてもFANGが成長するのにかかった時間の短さは、アメリカだから出来たのか?

日本では?という疑問がわく。