山脇直司編≪教養教育と統合知》を読む

内容の深い理解まで進まないが、読者として引用しやすい本

例えばリベラルアーツの3要因として

①市民の啓蒙(公共心の涵養)

②品格の陶治(人格形成)

③俯瞰力の育成(文理の融合)

 

資本主義の特徴

資本主義とは成長衝動を内蔵するシステムであり、その爆発力が資本主義化を促進するとと同時に、既存システムを破壊する。

それは不安定性を伴う動態的なシステムである。その「成長衝動」「動態性」は「市場」と「資本」を通じて実現される

としその長所、短所を端的に示してくれるのでパワポのキーワードのようにまとめやすい。

ただし、その枠組みを超えるには相当の努力が必要になるように感じる

頭の善い人がすっきりまとめた文章に、すぐ疑問が浮かべられないにがちょっと寂しい。

 

自分の問題意識の中に統合知というのがあって、専門馬鹿にならないというか

全体を(何の全体化とも言い表せないが)俯瞰する立場からの物言いを必要としている世界が求めらている気がする。