あなたが、人生の最期に「○○ならよかった…」と後悔しないための、91の質問 -2ページ目

あなたが、人生の最期に「○○ならよかった…」と後悔しないための、91の質問

あなたにとって「充実感」「達成感」「幸福感」とは何ですか?91個の質問を通して、一緒に考えていければと思います。

質問90.『あなたの選択肢(条件)は、

少ないですか?』

 

こんにちは、河合です。

 

今回は、

「選択肢(条件)が少ないことのメリット」

について、お話しします。

 

今回の記事を読めば、

あなたは

今よりも

もっと楽に「決断」することができるし、

あれこれとものを選ぶのに、

悩む時間を短縮することができます。

 

 

冒頭の質問に戻ります。

 

あなたの選択肢(条件)は、

少ないですか?

 

たとえば、理想の女性に関して

考えてみてください。

 

理想の女性の条件は何ですか?

 

とりあえず、

「髪の毛」

に限定してみましょうか?

 

・髪は長くて

・黒髪で

・ポニーテールで

・つやがあって

・柑橘系の香りがして

・雨の日でも広がってなくて

 

もし、髪の毛だけで

これだけの条件があるとすれば、

あなたの条件は

かなり多いと思います。

 

これに、

 

・顔の形

・目

・バスト

・ヒップ

 

それぞれの条件を

加えると、

膨大な量になりますよね?

 

これでは、

理想の女性は

なかなか現れず、

時間ばかりが

たってしまいますよね。

 

理想の女性だけではありません。

 

理想の住まい、

理想の車、

理想の仕事…

 

すべての選択において、

条件が多いと、まったく決断することが

できません。

 

こういう時は、

どうすればいいかというと、

 

逆に、

「これだけは譲れない」

という、「いやな条件」から

消去法で選んでいくと

かなり楽に決断することができます。

 

たとえば、

理想の女性に関して言えば、

「料理のできない女性は、いやだ」

というのが、絶対条件だとすれば、

 

まず、

料理のできる女性を選択肢に入れます。

 

そんな感じで、

絶対に譲れない、いやな部分に着目して

あらゆる選択をしていくと、

楽に選択、決断していくことができます。

 

このような選び方をすると、

「ああ、実は髪の長さなんて、

別にどうでもよかったな。」

などというふうに、

どうでもいい選択基準にも、

気づくことができます。

 

「いいものを選びたい」

という願望は、

この「どうでもいい選択基準」

を隠してしまうんです。

 
その結果、
無駄に選択肢が増えて、
頭を抱えて、
悩むことになります。

 

 

「絶対に譲れないいやな条件」

を基準に、消去法で選べば、

このような、どうでもいい選択基準に

とらわれなくなります。

 

あなたも、明日からの選択、決断に

「譲れないいやな条件」を使って、

消去法で選ぶようにしてください。

 

「選ぶ」=「迷う」

ということが、極端に少なくなります。

 

今回は、ここまでです。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

 

本当に感謝します。