あなたが、人生の最期に「○○ならよかった…」と後悔しないための、91の質問

あなたが、人生の最期に「○○ならよかった…」と後悔しないための、91の質問

あなたにとって「充実感」「達成感」「幸福感」とは何ですか?91個の質問を通して、一緒に考えていければと思います。

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質問91.『あなたは、すでに未来の足跡がつけられていることをご存知ですか?』

 

こんにちは、河合です。

 

今日は、

「未来の足跡」について

お話しします。

 

今回の記事を読めば、

あなたは、なぜ過去と同じ過ちを犯すのか、

理解できます。

 

そして、

人生の最期に

「〇〇ならよかった」と

後悔することはありません。

 

 

あなたは、占いに頼ったことはありますか?

 

僕はあります。

 

占いというのは、あなたや僕の

思考パターンや生活パターンを探ることで

その人の未来を当てようというものです。

 

占星術であっても、

タロットであっても、

動物占いであっても、

 

突き詰めていけば、そうです。

 

特に、占いを信じてしまった瞬間、

そのパターンにカチッとはまってしまいます。

 

占いは、あなたに枠を形成します。

 

占い=枠です。

 

別の言い方をすれば、

占い=足跡とも言えます。

 

あなたが、ポツンと、

大雪原に立っているとします。

目的地は、はるか遠くに見える山のふもとの

小さなコテージです。

 

そこに、足跡がついています。

はるか遠くに見える山のふもとまで、

点々と足跡がついています。

 

あなたなら、どうしますか?

 

その足跡をたどっていきませんか?

 

僕も、きっとそうすると思います。

 

なぜなら、安心だからです。

 

「ああ、だれか、コテージに向かっているんだな。」

 

そう思うと、安心だからです。

 

占いも、似たような安心感が得られます。

将来を予言してもらうと、安心です。

 

ところが、ですよ。

 

その、足跡が、山のふもとのコテージではなく、

谷へ向かうものだったら、どうしますか?

 

あなたの「目的地」までついている

足跡ではなかったら、どうしますか?

 

占いや、他力本願の人生を送る人が、

一番後悔する点が、そこです。

 

人生が終わる、最期の最期で、

「あれ、ここじゃなかった。」と

後悔する点がそこです。

 

自分の人生を生きていないと

後悔する前に、

 

あなたは、目の前の足跡が、

本当にあなたの「目的地」まで

続いているものかどうか、

立ち止まって考える必要があります。

 

立ち止まって考えるというのは、

今のあなたの人生が、占いや他力本願のものに

頼っていないか考える必要があるということです。

 

立ち止まって考えるといっても、

何日も家にこもって、考えるという意味ではありません。

 

誰かがつけた足跡に惑わされず、

自分が後悔しないための人生を送るには

どうすればいいか?

何をすればいいか?

 

今、目の前にあるすべきことを

一生懸命こなすことです。

 

五感をフルに使って、

今、目の前のことに全力投球することです。

 

当たり前のことだと、あなたは思うかも知れません。

 

でも、これがなかなかできません。

 

今、食事をしているあなた、

明日の仕事のことを考えながら食べてませんか?

 

テレビを見ながら、食べてませんか?

 

どんな味で、どんな香りで、

どんな歯ごたえなのか、

しっかり感じながら、食べてください。

 

未来を形成するのは、「今」です。

今の連続が、未来への足跡になります。

 

今、未来のことを考えていたり、

過去のことを考えていたりすると、

「今」が空っぽになります。

 

未来は、「今」の連続ですから、

空っぽの今の連続は、空っぽの未来を作ります。

空っぽの未来には、何が入り込むのか…

そう、これまでと同じ「過去」のパターンです。

 

あなたは、

「過去」をみれば、「未来」がわかる、

そんな人になりたくないですよね?

 

だったら、とりあえず、「今」を

最優先にしてください。

 

1時間先のこと

明日のこと

1年後のこと、

ガン無視してください。

 

人生の最期に

「〇〇ならよかった」

と後悔することはなくなります。

 

 

これで、91の質問はすべて終わりました。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

 

本当に感謝します。

 

また、いつかどこかで

あなたとお会いできる日がくるのを

楽しみにしています。

 

2017年8月13日 河合誠一