前にも書いたとおり、資産除去債務はたいしたもんではない。
だが、有害物質だけではなくて、理論的に厳密に考えて、
「賃借契約で原状回復が契約で要求されているもの」まで入れちゃってる。
どっちにしろ、そんなもん見積もり不能だから関係ないんだけど、注記がいる。
ところがなんとも感動的なことに、見積もり不能の注記事例を書いてくれている。
実務的には大変ありがたい。謝意を表し、全文ここに書き写しておく。
[設例8]
当社は、本社オフィスの不動産賃借契約に基づき、
オフィスの退去時における原状回復に係る債務を有しているが、
当該債務に関連する賃借資産の使用期間が明確でなく、
将来本社を移転する予定もないことから、
資産除去債務を合理的に見積もることができない。
そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上していない。
拍手。