Salut ! Ca ca ?


2プラの佐伯です。



本日は、前回イタリアワインのお話をさせていただきましたので、


今回は、フランスの南西、イベリア半島に位置するスペインのワインについて


簡単にお話させていただきまーす♪



つくばのフランス料理屋による、たぶん美味しい話・・・



【概要】


スペインは、ブドウ栽培面積では世界1位に君臨しています。


気候は、場所により、海洋性、内陸性、地中海性とさまざまで、


テロワールに適合したブドウが各地で栽培されています。


なかでも、もっとも珍重されるブドウ品種は、テンプラニーリョで、


地方ごとに呼び名が異なります。(シノニム)


ブドウ栽培は、紀元前1100年ごろ、フェニキア人が南部アンダルシアに


上陸した際に始まりましたが、近代的な高品質ワインの生産が本格化したのは、


1975年ファン・カルロスⅠ世が国王に即位した後からです。


かつては、世界3大酒精強化ワインの1つ、シェリーが著名でしたが、


近年では高品質なスティルワインや、カバ(発泡酒)も増加傾向です。









ブドウ栽培面積      約117万ha   世界第1位


年間ワイン生産量    約3,820万hl  世界第3位


                         *2006年データ。


主なブドウ品種      

    黒ブドウ      Garnacha Tinta ガルナッチャ・ティンタ

                 = Grenache Noir グルナッシュ・ノワール

                 *黒ブドウでスペイン最大面積。


               Carinena カリニェナ = Mazuelo マスエロ

                 = Samso サムソ = Carignan カリニャン

                 *主にGarnachaとブレンド。


               Graciano グラシアーノ


               Tempranillo テンプラニーリョ

                 *シノニム多数存在。


    白ブドウ      Airen アイレン

                 *スペインで最も生産量が多い。


               Palomino パロミノ

                 *シェリーの主要品種。


               Pedro Ximenez ペドロ・ヒメネス


               Verdejo ベルデホ


               Macabeo マカベオ

                 = Viura ビウラ

                 *カバの品種。




テンプラニーリョの   カタルーニャ地方

各地でのシノニム        Ull de Llebre ウル・デ・リェブレ

                   Ojo de Llebre オホ・デ・リュブレ


               ラ・マンチャ地方

                   Cencibel センシベル


               カスティーリャ・レオン地方

                   Tinto Fino ティント・フィノ

                   Tinto del Pais ティント・デル・パイス


               サモーラ地方

                   Tinta de Toro ティンタ・デ・トロ


               マドリード

                   Tinto de Madrid ティント・デ・マドリード




【スペインのワイン法】


スペインのワイン法は、以前のEU基準に沿った原産地統制呼称制度が


採用されていますが、近年の法改正により、EU分類の指定地域良質ワイン


(V.Q.P.R.D)内で4段階、ヴァン・ド・ターブル内で3段階の合計7段階の


階層構造に細分化されています。(EUの新ワイン法に基づき現在法整備中)



      

つくばのフランス料理屋による、たぶん美味しい話・・・



原産地制度の構造などについては、また次回に、お話させていただきまーす♪


本当に、フランスとお隣の国なの??


と思っちゃうくらい、言語も違えば、気候も、ブドウの品種も


全く違いますね(笑)





Salut, a bientot !