がん・悪性腫瘍の治療は、
外科療法
化学療法
放射線療法
が大きな三本柱です。
この中で、化学療法は大学や製薬メーカーの研究・開発によって新薬がつくられ、これまで以上の効果が報告されています。
さて、その化学療法について興味深い報告1)がありましたので、ご紹介します。
◆化学療法の実施方法(現状)
→医療機関へのアンケート
結果から、そのほとんどが外科の医師が実施しているようです。
◆化学療法の実施方法(今後の希望)
→医療機関へのアンケート
やはり、外科と内科の医師による分担を希望されているようです。
また、化学療法は内科の医師といった希望も多いようです。
◆化学療法の実施方法(現状)
→患者へのアンケート
外科の医師から説明を受け、治療を行われている方が大部分です。
◆化学療法の実施方法(希望)
→患者へのアンケート
外科医、内科医による治療を希望される方が半々のようです。
この結果からも、化学療法は内科の医師による治療を病院側、患者側も希望されているようです。
現在、がん薬物療法専門医の認定制度などにより、化学療法の専門医が数多く登録されてきています。
化学療法は、外科療法と異なり、長く治療が行われるのが一般です。
治療に伴う副作用など気になる点を気軽に相談できる医師に治療を頂くことがベストではないでしょうか。
[参考文献]
1) 山口、弘中:腫瘍外科医の立場から、癌の臨床、第54巻・第4号、2008.4.
佐治