四か月検診に行った。ちょっと太ったかなと思ったが、体重が足りないとさんざん言われた。
ミルクを足しているが最近とんと飲まなくなった。母乳を飲ますと見せかけて哺乳瓶を近づけ口に入れた。
嫌がった。わかってしまった。
両手を口の中に押し込め、えずきながら泣いていた。お腹が減りすぎているのか?そんな時でも、ミルクは飲まない。
ミルクを飲ませたかったら、寝ぼけさせるしかない。
寝てしまったらアウト。タイミングがずれたらアウト。
その結果、医師に怒られた。
飲んでくれと思いながら与えても、泣きわめいて飲まず、口に入れても飲まずに出し、挙句の果てにオ゛ェっとえずく。
笑いが込み上げた。なぜか・・・って
長男だ。
長男は1才の時「まだ食べるの?」と思うほど食べた。たくさん食べて嬉しかった。
2才になると急に食べなくなった。一食1~2時間。部屋の隅に連れて行ったこともあった。好き嫌いでなく、食べるのが遅かった。遊んだり集中してなかったけど、食べきるから付き合った。
3才になると、好き嫌いが始まったが、普通じゃなかった。すぐ吐く。繊維状のものが特にだめで、もやしも肉の脂身もだめ。煮物など料理法によってもダメ。布の糸がほつれているのを見て、もどしたこともあった。誰に聞いてもそんな変わった体質に対処法は教えてもらえなかった。食べれるものがどんどんなくなった。
フランス料理みたいにお皿に少しずつ乗せたこともあった。嫌いなものから順番に出したこともあった。お好み焼きやカレー、ハンバーグに混ぜたこともあった。時間を区切ったことも…
結果、どれもダメ。いっそ病気と思いたかった。そう言ってほしかった。一時保育で預けた時、保育園で怒られたそう。知らない人に言われ驚いたのだろう。「給食が嫌だ」と行くのを拒んだ。
4才になり保育園に本格的に通った。1日三食向き合っていた食事も二食で済むようになり、保育園にただただ感謝した。
保育園に行き始め、給食は嫌だったが、彼なりに我慢して頑張らないとと思ったのか、家のような好き嫌いやもどすことは園ではないようだ。でも、物凄いストレスになったのか「給食」という言葉に敏感になり、家で「給食」と言うだけで、もどした。
鰻のかば焼きや嫌いな茄子をスーパーで見かけただけでもどし
更に、胃が弱く揚げ物や味付けの濃いものをたくさん食べてももどすのだ。
嘔吐物の片づけをひたすら3才から毎日のようにしてきた。今で3年目を迎えている。
5才になった今。一時何でも食べ、嫌いなものや見ただけで吐いていた物も吐かずに自分でどけて食べれるようになったが、それも長く続かず、この一年もまだ戦い続けている。
いつになったら終わるのか。逃げ出したい。でも、母親は逃げられない。
今は次男が支えだ。次男のおかげで今生きている。