昨日(5月10日)国立新美術館の #国展 へ行ってきました。
普段ですと、画廊で個展を開いている作家さんから招待券を頂くので、
1階の『絵画』『彫刻』だけを観るのですが(作品数が多くて、これ以上は…)、
今回は、人を介して染め物の先生からの招待券だったので、『工芸』を鑑賞しました。
和服は嫌いでは無いので、楽しかったです。
素晴らしい作品ばかりだったのですが、
キリがないかと思い、二点だけパチリ📸(もっと展示作品を撮っておくべきだった😭)。
写真の様に仕立ててある(仮縫いでしょう)織りの作品は、全て訪問着でした。
訪問着とは、袖から背中、裾に横に柄(模様)が入っている和服でして、
反物は縦に長いので、横に模様を付けるのは、かなり面倒で難しいのです。

こちらの写真の様に、背中と裾だけにに白いラインが入っていている所が訪問着の証拠。
白いラインが心地よいアンバランスで、とてもリズミカル。全て計算の上なのでしょう。

こちらの作品は少し見づらいのですが、
縦の細い線が、背中と裾に横一列に入っています。
こちらも綿密な設計図の元に制作されているのでしょう。
会場に、三角形を織り込んだ作品を出品されている作家さんが、
ご家族と一緒にいらしていて作品の説明をされていました。
三角形の傾きを出すのに、1cmだから何目なんて計算をされている様です。
作家さんのお仕事を、ほんの少しだけ垣間見た様な…。