第1000回 定期演奏会Bシリーズ
6月4日
《出 演》
指揮/ #エリアフ・インバル
コンサートマスター/ #山本友重
《曲 目》
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB109
(第1〜第3楽章/ノヴァーク版)60分
(2021-22年SPCM版*第4楽章付き)[*日本初演]23分
《聴きどころ》
記念すべき第1000回定期は、桂冠指揮者エリアフ・インバルの指揮で、ブルックナーの未完の交響曲第9番をフィナーレ(第4楽章)付きでお贈りします。今回演奏されるフィナーレは、ニコラ・サマーレ、ジョン・A・フィリップス、ベンヤミン=グンナー・コールス、ジュゼッペ・マッツーカ(4人の頭文字を取って「SPCM」)によって続けられてきた研究に基づく最新ヴァージョン(2021-22年)で、これが日本初演になります。インバルは1980年代後半にフランクフルト放送響と初期の版を録音するなど、早くから彼らの研究に注目しており、今回の最新版演奏に意欲を燃やしています。フィナーレ付きを是とするか非とするかは聴き手次第。飽くなき探求を続けるインバルと都響によるプレゼンテーションを、ぜひ会場で体験してください。
今回のコンサートマスターは、5月30日の第999回定演で、セコンドだった山本友重さんでした。
そして前回のコンサートマスターだった #水谷晃 さんがセコンドでした。
実は今日のチケットは、来年の定演で行けないチケットの振り替えでしたが、
ちょっと(イヤイヤかなり😁)、得しました(笑)。最終的には“完売御礼”でした。
さて、今回の“薄口感想”は…。
ブルックナーの重厚で悲しげな曲調は、不思議と嫌じゃないでした。何だか不思議🤔🤔🤔。
そして第4楽章。
第1〜第3楽章の重い曲調とは打って変わって、
とても爽やかで明るい印象でした。
イメージとしては静かに朝日が昇っていく感じ。
今回の定演は、休憩無しでした。
聴く側よりも、マエストロや楽団の方々の方が大変だと思います。
お疲れ様でした😅😅😅。
そうそう、今回のフォーメーションですが、
向かって左から、
第1バイオリン
第2バイオリン
ビオラ
チェロ
でした。
海外のマエストロは、個性的なフォーメーションを敷く方がいるので楽しみです。
こちらは、サントリーホールのホワイエに飾ってあったアイシングクッキーでした。
チケットぴあさんから贈って下さった物だそうです。