毎月開催されてる
根本 知先生の『床の間の思想』の講座。
根本先生は、大河ドラマ『光る君へ』の題字を書いておられる先生で、
『朝イチ』等にテレビ出演されてから、
今回の講座も注目されている様で、
昨日も何だか人口密度が高い様な…。
今回のお題は『能と連歌』という事で
観阿弥や世阿弥の話でした(実際はもっと深く広い内容でした😅)。
よく、…阿弥という名前が、室町時代に出てきますが、この…阿弥、戸籍を持たない身分の低い人達の事だそうです。
そんな身分の低い彼らを庇護した足利義満は、芸術革命家という事になります。
観阿弥世阿弥親子が率いた観世一座が、今の観世流に流れているそうです。
『光る君へ』のこぼれ話。
藤原道長役の柄本 佑さんは、お父さんの柄本明さんから初めて褒められだそうです。
又、段田安則さん本当に勉強になると言われたそうです。
既に亡くなった藤原兼家役の段田安則さんは、本当に凄い役者さんらしいです。
本読みや役の前の段田安則さんは、小柄なおじさんでほぼほぼ存在感がないそうですが、
衣装を着て役に入ると「段田安則だッ!」という存在感になるそうです。