(ピッツバーグ医科大学院 臨床精神医学教授)は
自身の脳腫瘍の再発のため二度目の手術を受けたあと、
化学療法を行う為に主治医のもとに。
彼は
治療効果を最大限に高めるため、また再発を防止するために
食事内容改善について主治医に聞いたところ
「なんでも好きなものを食べてもいいですよ。何を食べてもたいした違いはないので。
ただ、体重だけを落とさない様に注意を」
信頼している主治医から極めて類型的な答えが返ってきたことに驚き
それから彼は多くのがん専門医の教育に利用されている本をいくつか読んだ。
再発予防においての食事の役割を触れている章がない!
その事実を知ったDavid医師は
がん専門医や研究者などと接触し下記の結論に直面することに。
①医学部で栄養についてほとんど教育を受けていないので
栄養学を全く理解しようとしない。
食事療法は頭になく、薬で解決しようとする。
②抗がん剤の開発なら5億ドル~10億ドルをかけ
臨床検査をし、特許保有により投資回収できるが、
野菜などでは特許取得はできないので、投資回収が困難。
人での実験などありえない。
マウスなどの実験費用ですらねん出が難しい。
また、多忙な彼らには研究室で行われている
マウス実験などの
膨大な研究成果を検討している暇はない。
③大々的な臨床検査の結果、効果が確認できればそれは「証拠」となる。
しかし、その「証拠」の出先が彼らの認める
研究機関からでなければ認めない傾向にある。
マウスの実験すら難しい状況下、彼らは
「それが事実なら自分たちが知らないはずがない」と。
④製薬業界と食品業界が現状を変えたくない。
業界団体のひも付き専門家や政治家が多く、
食物と病気の関連をあからさまに表現した内容が
流布しない様にし、
自分たちの利益を用心深く見守っている。
食品業界の立場では
「やり玉にあがる食品がない様に」
製薬業界の立場では
「患者に自分の身を自分で守るよう
奨励するのではなく、薬による治療を」
と考えている。当然の考え。
「専門家の意見が一致しない」という言葉を
一般大衆に届け、
この2大業界を守っている。
この結論に達したDavid医師は
「私のように、がんから身を守りたい
と思っているのであれば、
こうした状況に受け身で甘んじていることはできない。
病気を抑えこめる様な方法や情報を
手に入れられるだけ集め、
自分で身を守る以外に選択の余地はない。
幸いにも、食物の抗がん効果に関するデータは
十分にそろっている。
誰でも食事療法をはじめることは可能である」
と著書で述べておられます。
さて、明日もイイにんじん探しに行こっと
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