スンリ「BIGBANG、再登場の時は整備された状態で…私は完全に別人になる」入隊の感想

マイデイリー 2019.2.18

 スンリが16日、ソウルSKオリンピックハンドボール競技場で「SEUNGRI 1st SOLO TOUR-THE GREAT FINAL IN SEOUL」コンサートを行った中で、コンサートのアンコール舞台でファンに入隊の感想を表明した。

 具体的に「軍隊」に言及はしなかったが、今回のコンサート後に入隊の予定だということで、事実上の入隊前最後の挨拶である。

 スンリは、BIGBANGでの過去の日々を振り返りつつ、 「BIGBANGが再び登場する時には、すべてが再整備された状態で、その年代の、その時にしかできないBIGBANGの音楽とステージでご挨拶する」と約束した。BIGBANGのG-DRAGON、テヤン、TOP、テソンは全員が軍服務中で、スンリだけが入隊を残している。

 スンリは、最近のクラブ「バーニングサン」事件に関して、コンサートに駆けつけたファンに「簡単に来られたわけではなかったと思います。ファンの皆さんがダメな私を見に来てくださって、心から感謝しています」と礼を述べ、「多くの考えが浮かびます。私自ら再整備する時間が必要です。自らを省みる時間も必要です」とも語った。

 そしてスンリは、重ねてファンに「ただただ申し訳ありません。また皆さんにご挨拶する時には、完全に別人になってご挨拶します」と語り、「お元気で。行ってきます」と伝えた。

 1月から2月にかけて、注目の「後輩グループ」が次々デビューしましたね。2019年期待の「後輩グループ」

 ONEUS、VERIVERY、Cherry Bullet、ITZYのステージパフォーマンスをひととおり見ての感想は…

 

今年の新人グループはレベル高っ!グッド!

 

 みんな歌もダンスも上手で、ビジュアルもGood。それぞれのチームカラーが差別化されていて、プロダクションの戦略がよく練られているなあという印象です。

 YouTubeでステージ動画を拾ってきました。

 

ONEUS(RBW:MAMAMOOの後輩)

 MAMAMOOが所属するRBWは、芸能プロダクションとしては大手ではありませんが、練習生が「プロデュース101」のシーズン2で活躍し、その実力は折り紙付き。ONEUSのメンバーでは3人が「プロデュース101」に参加していました。デビューしたての新人グループとは思えないオーラが感じられますね。

 

VERIVERY(JELLYFISH:VIXXの後輩)

 先輩グループのVIXXとは違ったコンセプトで、カジュアルで親しみやすい雰囲気のグループですね。振り付けを見ていると、ステージの使い方がよく計算されているという印象。メンバー全員が作詞・作曲・振り付けに参加し、映像制作までやるとこのこと。マルチな能力の開花が期待されます。

 

Cherry Bullet(FNCエンターテインメント:AOAの後輩)

 FNCは男性グループの印象が強かったのですが、AOA以来7年ぶりのガールズグループということで、宣伝に力を入れていますね。10人のメンバーのうち日本人が3人、台湾人が1人という多国籍グループ。メンバー構成とチームカラーがTWICEと重なるので、独自性をどう出していくかが課題だと思います。

 

ITZY(JYPエンターテインメント:TWICEの後輩)

 「ガールズグループ名家」のJYPからデビューということで、注目度ではNo.1。デビュー曲「달라달라」のMVが、K-POPの新人で初めて公開後24時間で再生数1,000万回を超えたそうです。実力派揃いのメンバーが「ガールズクラッシュ」というコンセプトをうまく体現していますね。

 

 …と見てきましたが、どのグループも正式デビュー前から事務所が宣伝に力を入れてますから、注目されるのはある意味当然のこと。

 問題は次からです。3月には防弾少年団の後輩のTXT、その後には「YG宝石箱」出身のTREASUREとMAGNUMがデビューし、「後輩グループ」の競争はますます激化していきます。

 その中でどのグループが生き残り、グローバルな活躍を見せていくのか。そして競争に敗れてフェードアウトしていくのか。

 2019年のK-POP界から目が離せません。

パク・ポムX勇敢な兄弟、電撃の協働 どうやって実現したのか 

ノーカットニュース 2019.2.15

 パク・ポムが帰って来る。

 15日、CBSノーカットニュースの取材によると、パク・ポムは来月中にシングルを発売する予定だ。パク・ポムがシングルアルバムを出すのは、2011年4月の「DON'T CRY」の発売以来8年ぶりということで、注目される。

 パク・ポムは、2016年にガールズグループ2NE1が解散した後、YGエンターテインメントを離れて独立するために、昨年、新興マネージメント会社のD-NATIONに新たな拠点を築き、カムバックを準備してきた。

 パク・ポムは、今回のシングルを、ブレイブエンターテインメントのトップであるヒットプロデューサーの「勇敢な兄弟」と共に作業してきた。

 勇敢な兄弟は、過去、YGでプロデューサーとして、BIGBANGの「LIE」「最後のあいさつ」など多数のヒット曲を手がけた。

 YG出身の歌手とプロデューサーが再び意気投合して音楽作業を共にしたという点で、パク・ポムの今回のカムバックはいっそう注目される。

 歌謡界の関係者によると、パク・ポムの今回のアルバムには、全部で3曲が収録される予定だ。パク・ポムの名前を冠した「봄(春)」というタイトルの曲もあり、2NE1時代に共に活動したサンダラ・パクは、フィーチャリング・アーティストに名乗り出た。

 勇敢な兄弟は総括プロデュースを担当し、作曲、作詞、ミキシング、マスターリングはもちろん、ミュージックビデオのコンセプト設定までシングル作業のすべての分野に参加し、パク・ポムをサポートした。

 ある歌謡界関係者は、「まずパク・ポム側が勇敢な兄弟に、一緒に音楽を作ろうとラブコールを送った」と述べ、「勇敢な兄弟側が5~6か月間悩んだ末に協働が成立し、昨年10月から作業が本格的に進められた」と語った。

 そして、「パク・ポムが新たに披露する曲は、ヒップホップ基盤のミディアムテンポの曲で、この間、勇敢な兄弟が主に披露してきた曲とは異なるスタイルになるだろう」と述べ、「歌が本当に素晴らしい。パク・ポムを再生させるアルバムになるだろう」と耳打ちした。

 一方、YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは、この日、自身のインスタグラムに投稿し、パク・ポムのカムバックを応援した。彼は「たとえ今はYG所属ではなくても、ポムの成功を心から願っている」と述べ、「『パク・ポム』『2NE1』などのハッシュタグを付けた。

 久しぶりに新しい音楽を引っさげて帰って来るパク・ポムが、カムバック後に変わらぬ存在感を示すことができるか、注目される。

 

勇敢な兄弟、「パク・ポムの新アルバムのプロデュース、歴代級の作品が出来上がった」(インタビュー)

Xスポーツニュース 2019.2.15

 プロデューサーの「勇敢な兄弟」が、パク・ポムのカムバックに力を貸した。来る3月に公開されるパク・ポムの新アルバムの総括プロデューサーを務めたのだ。

 勇敢な兄弟は、15日、Xスポーツニュースとの電話で、「パク・ポム側の提案を受けて数カ月ほど悩み、パク・ポムをナンバーワンにしたいという欲が出てきた」と語った。

 勇敢な兄弟が作ったパク・ポムの新曲は、ミディアムテンポのR&Bだ。この間、パク・ポムが2NE1の活動時に見せたものとは完全に差別化したコンセプトを試みている。

 これについて勇敢な兄弟は、「私が作った女性の歌の中で最高だと自信をもって言えるほど素晴らしい曲が出来上がった。最高だという自負がある。この曲が公開されたら、大衆が『これが勇さんの歌だって?』と驚くだろう。歴代級の曲が誕生した。本当に期待してもいい」と強調した。

 そして、「パク・ポムの実力はまだまだ健在だ。多くの方々が失望しないだろう。華麗で強烈であるよりは、特別な感性を表現しようと努力した。私が過去にYGにいた頃の感じを生かしたが、だからと言って以前のパク・ポムのイメージをそのまま再現したわけではない。完全に異なるコンセプトをお見せする」と付け加え、自信感を表した。

 IUがファンの高校の卒業式にサプライズ参加して話題になっています。

 14日、全羅北道金堤市の金堤女子高校で行われた卒業式にIUが出席して、お祝いのメッセージとプレゼントを贈り、歌も披露したということです。

 YouTubeに動画がアップされています。

 

 このサプライズ参加は、昨年9月に行われたIUのデビュー10周年記念ファンミーティングで、ファンの願いをIUが叶えるというコーナーがあり、一人の女子高校生が「来年卒業式なので来てください」とお願いしたことから実現しました。

 IUは事前に学校と秘密に連絡を取り合って、式の参加者には一切知らされていなかったそうです。

 

 いやこれヤバイっしょ。卒業式をやってたらいきなりIUが登場ですよ。「国民の妹」ですよ。みんなぶったまげたでしょうね~ポーン

 IUは卒業生全員にフリージアの花束をプレゼントしたそうです。フリージアの花言葉は「あなたのスタートを応援します」

 くーっ、カッコいい~ラブ

 IUはファンを大切にすることで有名で、「팬바보(ファン馬鹿)」という別名があるそうですね。

 いい話だなあ~チュー

 この日卒業した生徒たちには、一生忘れられない思い出になったでしょうねウインク

 

堕ちたBIGBANG、完全体の帰還は可能なのか

Newsen 2019.2.14

 天下のBIGBANG(G-DRAGON、テヤン、TOP、テソン、スンリ)はどうしてこうなってしまったのか。

 一時、BIGBANGのないYGエンターテインメントは想像できない時期があった。1996年に設立されたYGが2006年にBIGBANGをデビューさせるまでの10年間、Jinuseanや1TYMなどを送り出して注目されはしたが、YGが大手プロダクションに成長する過程でBIGBANGほど目覚ましい功績を立てた歌手は見当たらない。

 出す曲をことごとくヒットさせ、国内外で熱く愛されただけに、YGの売り上げに大きな比重を占める所属アーティストもまた、グループのみならずソロとしても、北米など海外各地で大規模ツアーを開催できるBIGBANGだった。

 2016年にデビュー10周年を迎えて「MADE SERIES」を発売し、国内外のCD、音源チャート1位を席巻したBIGBANGは、光り輝く10年の活動を回想しながら、もっと華麗な10年を夢見ていた。G-DRAGONは、2016年12月に「MADE THE FULL ALBUM」の発売記念インタビューで、「人々は過去を指して全盛期、クライマックスと表現する。僕たちは、幸せな悩みだが未来を考える。今回のアルバムがうまくいけばいくほど、次のアルバムはもっとうまくいかなければならないという考えが浮かぶ。昨日より良い今日、明日がBIGBANGのクライマックスでありハイライトだと思う」と語った。

 しかし、2019年のBIGBANGは、再起不能のレベルだ。芸能人なのに、インターネットのポータルサイトの芸能面より社会面に名前が上がることがお馴染みの歌手になった。

 2017年2月、メンバーの中で最初に入隊した最年長のTOPは、ソウル地方警察庁の楽隊所属義務警察として江南警察署で服務していたが、2016年に大麻を吸引した容疑でチームに致命的な打撃を与えた。2017年7月に懲役10カ月、執行猶予2年、追徴金1万2000ウォンの宣告を受け、義務警察の身分をはく奪された後、社会服務要員(旧・公益勤務要員)に転換されて、昨年1月から龍山区庁で服務中だ。

 TOPの大麻騒動によって、2011年に起きたリーダーのG-DRAGONの大麻疑惑も再び俎上に上った。当時、G-DRAGONは、日本のあるクラブで、もらった大麻をタバコだと思い込んで吸い、警察の取り調べを受けた。検察はG-DRAGONが初犯でごく少量の陽性反応だった点を考慮して、起訴猶予処分を下した。以後、G-DRAGONは、SBSの「ヒーリングキャンプ、嬉しくないのか」などの放送に出演して大麻容疑をかけられた当時の心境を告白し、反省の気持ちを表したが、大麻疑惑はずっとレッテルのように彼について回った。

 軍服務中であるG-DRAGONの場合、足首の治療を受ける過程でも良くない噂があった。2017年2月に入隊し、江原道鉄原の陸軍第3師団白骨部隊所属の砲兵として服務中の状況で、国軍病院の1人部屋に入院した疑惑、休暇使用に関する特恵の疑惑がかけられたのだ。これについて所属社側は、「特恵はまったくなく、特別室は病院に存在すらせず、正当な手続きと基準に従って入院した」として、「G-DRAGONが泊まった病室は、特別室ではなく小さな一般病室であり、これは面会訪問客が多い病院の特性上、周辺の騒乱と混乱を防ぐための適切な措置だった」と説明した。

 テヤン、テソンが3月に入隊して誠実に服務している中で、スンリもBIGBANGの完全体活動の可能性を下げた。一人残ってソロアルバムの発売と芸能および映画出演、各種の事業を通じて、前例のない全盛期を謳歌していた彼の足を引っ張ったのは、クラブ事業だった。

 MBCの「私一人で生きる」などでクラブ「バーニングサン」を経営中だと公表したスンリは、昨年11月、20代の男性金某氏がバーニングサンで暴行を受けたと告発し、またもやニュースの主人公になった。この事件は、1月28日のMBC「ニュースデスク」をはじめKBSの「9ニュース」などのニュース番組で連日集中的に報道され、バーニングサンは暴行問題だけでなく、麻薬類であるGHBを使った女性に対する性暴力疑惑にも巻き込まれ、批判を浴びている。

 この問題の後、ずっと沈黙を守っていたスンリは、社内理事職を辞任した。3~4月に入隊予定なので軍服務に関する法令を遵守するために、クラブを含むすべての代表理事、社内理事職を辞任する過程だということだ。スンリは「ちょうど良いきっかけがあって広報を担当する社内理事を引き受けることになり、芸能人だから対外的にクラブを宣伝する役割を担当していた。実質的なクラブの経営と運営は自分の役割ではなく、最初から関与していなかった」と述べ、直接的な責任を回避したが、放送を通じてクラブの宣伝をして代表のような振る舞いをしてきた以上、最小限の道義的な責任でも負うのが当然だという声も高まっている。スンリは、16日の国内コンサートを皮切りに、23日シンガポール、3月大阪、ジャカルタで予定されている海外ツアーを行った後、入隊する予定だ。

 BIGBANGの転落がいっそう寂しく迫ってくる理由は、彼らが一時、すべての人々のロールモデルだったからだ。たゆまない音楽的チャレンジと成長、これを土台とした良質の音楽とステージは、BIGBANGの最大の武器だった。WINNERとiKONなどYG所属の後輩歌手のみならず、多くの他社所属の歌手が、各種の記者会見とインタビューで「BIGBANGのような歌手になりたい」と口を揃えて語った時期があった。しかし、もはやBIGBANGをロールモデルとする歌手は見あたらない。

 大衆も背を向けた。麻薬と交通事故など各種の過ちの中でもBIGBANGがずっと頂点を守り続けることができたのは、傑出した音楽性ゆえのことだった。しかし、軍服務による長期の空白期間が続いている状況で、聞こえてくるBIGBANGの噂は、各種の事件事故だ。BIGBANGを支持していた一部のファンも、一人二人と「オタク卒」を宣言して離れつつある。本業である歌手として卓越した能力を誇っていても、基本を守れなければ生き残っていけないことを、BIGBANGが確認してくれているあり様だ。