好きでもない人から好かれたらどうする?
ブログネタ:好きでもない人から好かれたらどうする?
参加中去年飲み会で知り合ったアラフィフAさん。
今週末、お好み焼き食べない?
美味そうな店、予約しとくから。
うぃぉー!行く行く~♪
最近仲良くしているアラフォーB君より、今朝メール。
今日の夕飯はお好み焼きにしたよ!
美味そうな店見つけたから予約しといた~。
仕事終わったら拾うよー。
うぃ…おー!…行く…♪…
今週は、お好み焼き強化週間になりそうなプシンです。
皆さんは、お好み焼きはマヨいる派でしょうか。
ワタシは東京都下育ち。
ワタシのいた所は、緑豊かで、閑静な住宅街。
というと聞こえはいいが、ただの田舎でした。
そこで幼少期を過ごしたせいで
外食と言えばコックのいるレストラン以外知らずに
中学生まで育ってしまったワタシは、都内に引っ越し
同級生たちと初めて、子供だけの外食ってヤツをしました。
ワタシの初外食はお好み焼き屋だったのですよ。
で、どんぶりにパンパンに詰められたキャベツやら生卵やらを
目の前にずーんと持ってこられた時の衝撃は今でも忘れない。
これ…このまま食べるんですか!?
お好み焼き屋のおっかさんも、周りにいた同級生も
石のように固まってましたよ。
シーンとした空間に、鉄板の音がパチパチと虚しく響いておりました。
ワタシの恥はこれだけでは終わらず、焼いて食べると聞いた後も
どんぶりを目の前に、涎垂れるのをグッと堪え待つ事しばし。
ちょっとー!なんで焼いちゃってるの!?
待たなきゃダメじゃん!コックさんに怒られるよ!
再び固まる同級生。
自分で焼いて食べるなんて、飯盒炊爨でしか経験した事のないワタシには
このお好み焼きデビューは今でも忘れられないほど、衝撃的だったんですよねー。
その場にいた同級生たちにとっても、ワタシの行動はある意味衝撃的だったようで
いまだにその話が出たりしますからねー。
というワケで、それから数十年経った今では、お好み焼き大好きな
ワタシでありますが、食べる係は健在でございます。
ブログネタでもありますが、好きじゃない人との食事としても
お好み焼きは良いですね。ワタシは。
あんま話さなくてもいいでしょ。
先に挙げたお二人は好きな人たちなのですが
そうじゃない人とは、もう職人状態で作ります。
話しかけるなオーラばしばし出します。
で、焦がしちゃうんですけども。(料理のセンスが0なので)
好きじゃない男と行くムーディーな店は地獄。
料理があまりない上に、あのゆったりした時間の流れ。
膀胱炎にでもなったかと思うほど、ソワソワしちゃうね。ホント。
先日、ある飲み会に呼ばれ、行ってみると
接待じゃねーか。
外資系の営業でバリバリ働く女友達のお誘いなので
なんとなく、察してはいましたが、遅れて行ったワタシに
彼女がそっと耳打ち。
後は、よろしくね。
この女…まぁ、そんな感じで飲み始めてみたら
お相手は、あの超ヒット作を出した某有名出版社の
編集長でございましたよ。
バシャーンバシャーンッ
真面目を絵に描いたような人。
長身でスマートで、品があって酒も飲まない。
もちろん既婚者で、20歳になる娘さんがいるとか…
こんな人をどーやって相手すりゃいいのーっ(汗)
な、状態だったのですが、アッチからコッチから
ネタ引っ張り出してどうにか無事終了。
社交辞令的に連絡先を交換した数日後
お食事のお誘い。
まぁ、なかなかの逸材なので会わない手はなかろう。
って事で、食事に出向きましたところ…
ムーディーだよ…
あら、お酒飲んでるし。←前回は一切飲んでなかったはず。
Lの字のテーブルなのに
なんで隣に座るんですかね…
愛想笑いを浮かべながらも、ギャグのように狭いスペースで
料理に箸つけるのも難しい。肘鉄を繰り返しながらも気を使い
肘を畳んだまま、箸先で狙いを定めて、ジャガイモに突き刺す。
刺身を取れば、これ以上曲がらないところまで手首を曲げて口まで運ぶ。
あたし、シャクレてるがな。
そんなシャクレ顔の私に気づきもしないまま
彼は酒で勢いをつけたのか軽快に話し出す。
経済情勢を。
世界の経済情勢よりも
私の経済情勢の方が深刻です。
と言いたい気持ちをグッと堪えて話を聞いていると
知り合いのバーから電話。
一刻も早く、このギュウギュウのスペースから
抜け出したかったので彼を誘って、そのバーへ。
カウンターに座ると、より一層、酒のピッチを上げた彼は
話しかけながら、ワタシの膝の上に何度も手を置く。
こーゆー、本人はさりげなくやっているつもりのベタベタに
下手なやり方をされると、膝の上に画鋲でも置いといてやりたくなるわ。
と最初は思ってましたが、数時間も彼を見ているとなんだか…
50過ぎて、不器用な接近戦。
飲めない酒を飲みながら、相手の気を引こうとシャカリキに話す姿。
どんだけ真面目な生活してきたんだろうか。
24歳で結婚し、後はガムシャラに働いて、40代で編集長。
鎌倉のお屋敷には、きっと素敵な奥様と、清楚で頭のいい娘が
大きな白い犬(←勝手な想像)を傍らに、お庭でティータイムを
楽しんでるんだろうなぁ。
などと、話半分にそんな想像までしてしまう。
それじゃ、そろそろ…という時間帯になり、手元の酒を飲み干すと
今日は、帰りたくないな。
もっと一緒にいたい。
えーーーっ。
そりゃ不倫してる女のセリフだろ。
いや、不倫してたってワタシだって言った事ないわよ。
何言ってるの。ダメよっ!帰りなさい!
もうちょっと一緒にいたいよー
ダメよ!嫁になんて言うの!
今まで午前様なんてしたことないんでしょ?
うん。ないけど、今日は帰りたなくないから、会社に泊まったって言うよ。
ダメ!!今日は帰りなさいっっ!
だってー一緒に寝ようよ。
別にエッチしたいとかじゃないんだよ。
一緒にいたいんだよ。
ダメっ!無理っ!
んじゃ、また会ってくれる?
今日、ちゃんと帰ったらね。
わかった。次は、ゴルフ旅行でもしよう。
ゴルフで泊まりなら不自然じゃないからね。
ハイハイっ!そーしましょ。
はい、タクシー呼んどいたからねー。またね~♪(二度とないけどな。)
はぁ~ぁ…もう一杯飲もう…てか
あたしゃ見逃さなかったわよ!
バーテンが下を向いて笑いを堪えてるのを。
…くくく…すいません…なんか大変でしたね…くくく…
他人事だと思って笑ってんじゃねー!!
まったくとんだ恥をかかせやがる。
このまじめ人間め。
正直、外見はこの上なくダンディーなので、別に嫌いじゃないんですよ。
だけど、この手のタイプは恐ろしい。
遊びを知らない妻帯者は
独身女性の天敵である。
というのがワタシの持論なので、手出すのは止めました。
って、あたしゃ男かっ!
これが恋愛体質だったり、憧れの上司だったりしたら…
彼の胸に飛び込むのと同時に
地獄の沼に身を投じる事になるんだろうな…
ワタシはそんな沼には落ちないわっ!
だって、ワタシはとっくに落ちてるんだもの…
散財地獄の沼にね…
バシャーンバシャーンッ
誰か助けてーーっ(溺)