飲み会でありえない作法 | ↓を向いて歩こ。

飲み会でありえない作法

ブログネタ:飲み会でありえない作法 参加中


ヒマヒマ更新中のプシンです。こにゃにゃちは。

ヒマ過ぎてブログ書いてるもんだから

今日の俺はいつにも増して長ぇーっぜっ!

目が疲れてる君!時間が余り無いYOU!

止めといた方が身のためですぜっ!


これも、いつアップするかわかりませんので

リアルタイムネタではありません。


さいわいにも、ワタシはユニークな友人に恵まれて

今までも、夜な夜な高笑いを響かせてまいりましたが

そんな友達が足元にも及ばないY君と出会ったのは

もう5年ほど前です。

ワタシの前職の同僚です。


決して友達ではありません。


彼の変態っぷりは、また次の機会にでもお話ししますが

まぁ、なんせ会社でも一目置かれるというよりは、社員全員から


見ないフリをされてる人でした。


ワタシは不幸にも同僚で、デスクが隣だった事もあり、Y君からは

なぜか友達扱い(泣)されてました。


Y君は、当時27歳。顔はイケメン。趣味は筋トレとダンス。

黙っていたら、きっとモテるであろう顔と体を持った、実に残念な人でした。


彼の変態っぷりをサラッと説明しますと


まず、出勤は毎日いつも重そうな紙袋を二つ両手に持っています。

ワタシは袋の中身が気になりましたが、怖くて聞けませんでした。


ところが、会社からの帰宅中、Y君と一緒になってしまった時

彼のボロボロの紙袋の底が破けてしまったのです。



カラーンカラーンカラーン



甲高い音と共に大量に転がってきたのは












猫缶。


Y君は、毎日猫缶を両手に持って出勤していたのです。


「これは筋トレになるし、野良猫を見つけたら上げれるから得なんです。」



損だか得だかはわかりませんが、彼は動物好きだったし、野良猫にも

優しいし、根はいいやつなんです。たぶん・・・

ワタシは不覚にもちょっと感動したので、野良猫にエサあげてるんですか~♪

なんて言ってしまい





終電まで野良猫スポットのエサくばりに

付き合わされたましたよ。




夜な夜な公園に隠れて、猫がエサを食べにくるのを見届けないと

気が済まないY君と、草むらにしゃがんだあの夏の夜。ワタシにとっては






苦い思い出です。



またある雨の朝、会社の前でY君に


「おはよーございまーす」


と後ろから声をかけられ、振り向きざまに


「おはよー・・・ござ・・・い・・・・ます・・・・」


振り向き越しに立っていたY君は


スーツ姿でサンバイザーをかぶり

ゴルフ傘を差して

ヒョウガラのクッションソファーを抱えて


笑顔です。



スーツにサンバイザー・・・

なぜサンバイザー・・・・

どうしてゴルフ傘・・・・でか過ぎじゃんよ・・・

そのソファー、思いっきり濡れてますけど・・・

ってかソファーを朝から担いで出勤してくるという事は・・・


何から突っ込んでいいのかワカリマセン。



「どーしたんですか?そのソファ。」←一番無難なトコ。




「あ、拾ったんですよ(笑顔)」

ワタシはやる気ないお化けに取り憑かれていますが

Y君はもったいないお化けに取り憑かれていました。

道にあるものは、とりあえず拾う拾う。


ワタシはその日


Y君とヒョウガラのソファーと一緒に

電車に乗って帰りましたよ。


どんなに周りの視線が痛かったことか。

あの時ほど、瞼に目を描いてしまいたいと思った事はありませんよ。


そんな彼がクビにならないのは、彼の行動が異様過ぎて

怖くて誰もクビにできなかったからです。


彼を怒らせると、星一徹さながら会社のデスクを片っ端から

ひっくり返してしまいます。


ワタシは、悲しいことに、彼から友達だと認められていたので

そーゆー時は、いつもワタシと、ワタシのデスクだけが




ポチーン。




と、ハチャメチャな社内に取り残されてた事もありました。


彼と友達ではありませんでしたが、彼のおかげで

あの頃のワタシは・・・・



ネタが尽きませんでしたよ。


そんな彼とお別れの日


会社を去るのは、彼ではなくワタシですが。


会社の忘年会とワタシの送別会。

もちろん忘年会なので、全員出席です。

社員全員Y君を呼びたくなかったのは言うまでもありませんが


「オマエ、仲良いんだからアイツ頼むぞ。会長も来るんだから」


と、上司から無茶なお願いをされて、重い気分で宴会開始


今まで小さな飲み会にはもちろん呼ばれなかったY君。

初めて一緒に飲んですぐ気付いた事




Y君めちゃくちゃ酒弱い。



しかも、もったいないお化けが取り憑いたY君は

次のお酒と交換しようと差し出すグラスを片っ端から奪い

数cmの飲み残しを舐めてから店員にパス。


店員があまりにも露骨に「うわ・・・」って顔をしたので

ワタシは吹きそうになったのを覚えてます。


そんな勝手で微量なチャンポンで、スタートして1時間も

経たないうちにY君はベロベロです。


でも、いつも変態なので、何を素でやって、何を酔っ払って

やってるのか、さっぱりワカリマセン。


そろそろアイツを帰らせろ。


と上司からの目配せに気付いてしまったワタシは、どーした

もんかと考えていると


会長登場。



上司は、会長が来る前にY君を帰らせたかったのかと悟るも

時既に遅し。


会長が社員達に向かって軽いスピーチをしている間、

空気が読めない上に、ベロベロのY君は、会長の言葉に

いちいち大音量で突っ込んでいました。


ワタシは口を歪めながら、めちゃくちゃな突っ込みに笑わない

ように必死でした。




「ホントにみんな今年1年がんばってくれてね、」 ←会長




「それがどーしたっ」←Y





「来年も更なる努力を・・・


「いーんじゃな~い♪」


ずっとこんな感じですよ。


そして、会長はそんなY君に対して

ニッコリ余裕の笑顔で


「今日はブレイコウでいいから」



あーぁ。言っちゃったよ。

ってか、会長ってY君の事なんか知らないんだよな。

彼がみんなが恐れる変態だって事を。。。


なんて思っていたら、突然Y君













テーブルの上で













ブレイク(ォ)ダンス

始めちゃったのよ。



これが、ワタシが生きてきた中で、もっとも身近で

もっとも衝撃的なシーンですよ。


もちろんテーブルの上には、食べかけの皿や

飲みかけのグラス、灰皿なんかありますよ。


Y君のブレイクダンスに合わせて、いろんなものが

飛んできましたよ。


ワタシは彼の隣にいて、さいわい彼の行動を察知する

のが早かったので、バッグを掴んで席を立ったので

無傷でしたが、彼が


「いぇーぃ」とダンサーポーズを決めた時


服にソースがベッタリくっついて泣きそうになった女子社員

頭から灰を被った上司←この人嫌いだったからざまぁーみろと思ったなぁ。


ケチャップとビールを被った完全に笑顔の消えた会長

それを必死で拭いている上司


そして全員がY君に向けた殺気交じりの視線と

ものすごい白けた空気。

口をあんぐり開けたままの店員。


ワタシはちょっと離れたところにいた上に、これが最後の出勤

もう誰も彼も他人に見えていたので、一人ひっそり誰にもバレないよーに




ニヤけてました。


そして、もちろん、怒濤の罵声がY君に向けられる中

社員2人に担がれて、ベロベロで薄笑いを浮かべたY君

店を追い出されていきました。


そんなY君に、もう2度と会う事はないだろー

チョットは切ない気分にもなりながら見送っていた時


ワタシは見ました。


床に転がっていたソースの付いたコロッケを


薄笑いのY君が拾い上げ















スーツのポケットにしまった事を。







お達者で。Y君。


現在のY君。どーなっているかワカリマセン。

彼は当時から携帯を持っていなかったし、家に

電話もなかったので、連絡の取りようもないですしねー。


久々に彼を思い出したので、また今度、彼の事書きますわ。

彼の家もスゴイんだこれが。

それまでは、ワタシ1人の思い出としてニヤけときます。

ごめーなさいね。ぬふふっ。


そんなワケで、飲み会であり得ない作法は








テーブルの上でブレイクダンスを踊るアイツ。


ま、ちっさい事いうと、自分の飲み物だけ頼むやつと

誰も勧めてないのに、勝手に酔っ払ってトイレ閉じこもるやつね。




ワタシはよっぽどの事が無い限り踊りませんよ



こんな角度で見ちゃったヨ。