「変なオジサンとワタシの関係」
近所のレンタルビデオ屋(かなり行き着け)が潰れました。
会社の隣のコンビニが潰れました。
行き着けの飲み屋が潰れました。
ウチの会社も倒産予定です。
ワタシは無職予定の上、2日で10万散財しました。
プシンバブル崩壊を感じるプシンです。こんばんあはは~・・・。
昨日、ウチに伯父さんが来ました。
伯父さんは、今年73歳デス。
この伯父さん、子供っぽいというか、かなり変わってます。
先月来た時は、携帯を握りしめ、有頂天でやって来ました。
73歳にして、初めて持つ携帯に舞い上がってる伯父さんです。
メールの送受信から、写メの撮り方、送り方なんかを一通り
教えてあげたますた。しつこいので。
教えている途中で、伯父さんに一通のメール。
伯父さんは、メールを受け取るのが初めてのようで大はしゃぎ。
「メールだよ!これがメールだよーっ♪」
鼻メガネで、メールを読み上げました。
「叔父を亡くし、寂しさを紛らわす為に僕を性の処理に使う叔母…」
ちょっと貸してみっ!
メールはやっぱりエロメール。
おそらく出会い系。リンクが貼ってあります。
しかもなんてピンポイントな内容で。。。
チラっとみると、
母と、叔母はさっきまでワタシと伯父さんの携帯講座に
参加していたはずなのに、しれーっとテレビ見てました。
なんて解りやすいリアクションなんでしょ。。。
家族で見るエッチシーンの時、母はいつも急に用事を思い出す。
ぐらいベタなリアクションです。
でも、メールを読み上げた当の本人は、なぜかテンションダウン。
「伯父さんが死んだとか・・・縁起でもないよなぁ・・・」
そっちかいっ。
伯父さん、メールを読み上げただけで、内容に気付いていません。
ま、内容解ってない方が良かったんですけどね。
フィルターフィルター・・・。
その後も、長い爪でメールを打っているワタシをどう解釈したのか
トイレから戻って来ると、おじさん
箸でメール打ってます。
「な、なにやってんの?」
「だって、そーゆー長い爪で打った方が早いのかと思って。」
んなワケあるかーいっ。
「だめだなっ。」
そー言って箸をポイっとテーブルに投げ捨てると
「そーゆーモノをポイポイするんじゃないのよっ!」
叔母さんが、容赦なく伯父さんを引っ叩いてました。
「叩く事ないじゃないかーっ!」
と、いい年した伯父さんと叔母さんが夫婦喧嘩。
ワタシがそれを薄笑いで見ていると、ワタシの母は奇声と
共に、ワンコを追いかけてました。
ワンコは楽しそうに、伯父さんが投げた箸を咥えて走り回ってます。
こんなドタバタは茶飯事なんですが、そんなバカな伯父さんが
昨日は、どす黒いオーラを放ちながらやってきました。
感情を表に出さずにはいられない人ですから、こーゆー事もよくあります。
「今日はどうしましたー?」
と聞いてみると、
「伯父さん、肺がんなんだって。がーん。」
的を射すぎたギャグは笑えません。
「まじでぇ??どこの?」
「はい。肺デス。」
「・・・・。肺かぁ。手術は?」
「いや、まだ疑いなんだって。」
疑いの段階でここまで凹むなんて。。。
でも、まぁこれなら黒いオーラの気持ちもわかります。
伯父さんは
「ホントに。この世の中には神様も仏もいないね。
こんなに健康に気を使ってる俺を早死にさせようとするなんてさ!」
早死にって…。伯父さん、アナタは何歳まで生きるつもりなんだ…。
伯父さんは、73歳まで一回も病気をした事がありません。それで早死にって…。
後から来た冷静な叔母さんに話しを聞くと
まだ、疑いの段階だし、癌があったとしても年齢的に進行は早くないそうで。
そんなに騒ぐ事でもないんだそうで。
そりゃー良かった。
でも、伯父さんは
「パチンコ行きたいっ!かーちゃん金くれよー」
「うなぎが食べたいっ!」
「ステーキ丼が食べたいっ!」
ワガママ言いたい放題の伯父さんの決め台詞は
「だって俺、癌なんだぜ?
いつ死ぬかわかんないんだぜ?」
「さっさと死んじゃいなっ!!」
ワガママは一切通用せず、湯ばぁばになった叔母さんに怒鳴られてました。
73歳にして威厳を放つどころか
パチンコ行く金も持っていない伯父さん。
ワタシがそれを横目で見つつ思う事。
あぁ。やっぱりワタシの親戚なのね(悲)