こんにちは、二代目大家(仮)の、シルビアです。
前回の記事で書いたことから察しがつく通り、私の大家デビューは社会人入学した大学院時代に、地方都市での借り物の一戸建てでのシェアハウスでした。
自分の家賃がゼロになる以上の利益は求めず、入居者を信じて運営していました。
(社会人入学した大学院ではなく)大学生の頃の私は、数理科学に興味を持つ人々の集まる「湧源クラブ」の活動に積極的に参加していました。そこで出会う他の大学の人々から色々な刺激を受けていました。
前回の記事に書いた通り、大学時代の私は東京都内に住んでいて、親から「家から通える国立」しか通わせてもらえない状況でした。
高校時代は本気で新聞奨学生を検討していました。親元を離れられるなら文系学部でも構わないとすら思っていました(未成年だから親の許可なく新聞奨学生にはなれないという壁は、越えられませんでした…)。
片道2時間かけて大学に通っていた私にとって、湧源クラブで出会った東工大のA君の家庭は驚きでした。
A君は群馬県出身なのですが、高校卒業と同時に親がA君にワンルームマンションを買い与えていたのです!
このA君は、実は1年間だけ浪人しています。浪人時代は都内の予備校に通っていました。
東工大を4年間で卒業した後、大学院に進学して、私が知る限りでも7年間は都内にいました。
今になって思うと、A君の親は賢いと思います。
仮にA君が住んでいたワンルームマンションを賃貸に出した場合のお家賃を8万円と見積もります。この8万円を、とりあえず5年間、払い続けると480万円です。
仮に諸経費込みで1,000万円で購入して、同じく諸経費込みで900万円で売却したとすると、本来なら480万円の出費を100万円の出費で抑えることができます。380万円の節約が実現したことになります。
100万円の出費で片付くということは、見方を変えれば月々2万円弱しか家賃がかかっていないことになります。
その100万円の出費だって、A君が就職などで引っ越した場合、A君の後輩にでも月8万円で部屋を貸したら1年ちょっとで元が取れます。
仮にA君が東工大ではなく、A君の親が買い与えたマンションからは通えない場所にある大学に進学したとしても、おそらくA君の家賃はこのマンションを賃貸に出した時の家賃と同じか安いでしょう。
ひるがえって、我が家の父…
父は「区分所有(分譲マンション)を買うヤツはバカだ」と言い放ちます。
前々回の記事で書いた通り、私は「本当の金持ちは、お金の賢い使い方を知っている」と思います。なので、父のことは評価に値しないと思えてしまうのです。
ちなみに…私が自分で購入した不動産の1つは、私の出身大学から自転車圏内にある、ワンルームマンションです。雨の日は電車が通っていますし、仮にこの電車が動かなくても別の路線が使えます。
オートロックで管理人さんが共有部分を綺麗にしてくださる築30年の分譲マンションを諸経費込みで350万円程度で購入しました。現金一括払いです。賃貸のお家賃も5万円と、先ほどのA君の試算よりはカワイイ金額です。
私が卒業した大学の最寄駅の周辺は特に何があるわけではないのですが、このワンルームマンションの周辺には美味しいお魚屋さんも、地元産のお肉が並ぶお肉屋さんもあります。物価も安いです。ついでに言うと、大学の最寄駅に快速は停まりませんが、このワンルームマンションの最寄駅には停車します。
何より、片道2時間なんて、それこそ「バカ」じゃぁありませんか?
あの頃の私は、1ヶ月の定期券代が2万円に限りなく近かったです。時間もお金も、なかったです。
大学時代に出された課題は、ほぼ全て電車の中で片付けていました。当時はまだノートパソコンが高価な時代で、プログラミングの課題などは紙に印刷したプログラムを電車の中で読み解きながらバグをなくしていました。
時間は有限です。賢いお金の使い方をする人は、時間を節約できます。
「バカとハサミは使いよう」と言います。
「バカと分譲マンションは使いよう」だと思いませんか?