彼女の縄が解かれていく。

彼は手際よく縄をまとめながら、また普通の調子で話し始める。

私は自分のときより緊張して、また喉がカラカラになっていた。


ソファに戻ってまた少し飲む。

とても力を使うし、気も張る作業・・・それも二人、立て続けに。

汗だくの彼も、融けた氷の水をグラスに流し込む。


もう3回目だけれど、氷のおかわりを取りに行かなくちゃね。

彼が行って、私が行って、次は彼女が行く番だった。

ふざけて締め出しちゃう話なんてしていたから、笑いながら鍵を持って出かけていく。

鍵を取るとメインの明かりが消える仕組み・・・少し暗くなった部屋。


「じゃ、今度は脱いで縛りましょう」


え、今?


そう思いながらも、言われるままに立ちあがり、少し離れてワンピースを脱ぐ。

振り返ると、じっと見ている彼の目に捕まる。
吸い寄せられるように近づいて、キスをせがんだのは・・・私?


やわらかいキス・・・繰り返すうちに、何かが切れた。

舌を差し入れられたら、もう止まらない。

体の芯にナニカが走ったのは、久しぶりだったからだけじゃない。


あとで咥えるんでしょう、と言われたと思う。
あとで、と思いながら頷いたのに、そのまま跪かされて、咥えさせられた。
硬くて、大きいもの。
彼女が戻ってきたら、と思ったのは一瞬。
夢中になってしゃぶる。
そのまま頭を押さえられ、喉の奥へ・・・苦しくて・・・でも、もっと奥へ・・・


あ・・・真っ白になる・・・と思ったら、鍵の音。
慌てて立ち上がりながら、口元を拭く。


「迷子になった? すぐわかったでしょ?」


何事もなかったように、笑って彼女を迎え入れる彼。

私は・・・しどろもどろだった?


「次は脱いでなんだってぇ^^;」


紅潮した頬・・・きっと彼女は見逃さなかったに違いない。